全ての女性、そして女性周期のバイオリズムを大切にして健やかさを心がけている方へ
子宮は体の外側からは見えないからこそ、体内で役割を詳しく知り、その上で日々感謝を伝えたいですよね
本記事では偉大な役割を果たしてくれて、神秘的な体験をさせてくれる子宮に「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて記事をお届けします
子宮がしてくれているコト。その大切な役割
人間の子宮の大きさは、鶏の卵くらいの大きさしかありません。人間の体の臓器の中では、そんなに大きい方ではありませんが、女性が一生を遂げる中ではとても大きな役割を果たしてくれる臓器であり、とても感謝したい臓器と言えるでしょう。
子宮がしてくれている、またはしてくれる役割を紐解いてみましょう。
①月経
子宮があるおかげで女性は月経があり、月経があるおかげで女性は毎月必ず女性性を感じることができるのではないでしょうか。月経は、月の満ち欠け周期と同様であり、またそこにも神秘を感じることができますよね。
②排卵と妊娠
子宮は赤ちゃんの元である卵を着床し、大事に育ててくれる場所です。子宮があるおかげで安心して、赤ちゃんを宿すことができています。
③生命を宿して、共に生きることができる
赤ちゃんを宿して、共に生きることができるのは子宮があるおかげです。赤ちゃんと10ヶ月もの間、喜怒哀楽を感じて生きることができるのです。赤ちゃんが育てば、胎動を感じることをできるのも子宮のおかげと言えるでしょう。
④出産
子宮があるからこそ、赤ちゃんを健康に育つ入れ物として10ヶ月と長い間サポートしてくれて、出産をすることができているのです。子宮があるからこそ、地球上の生き物は命を繋ぐことができています。
子宮への感謝の伝え方
子宮がしてくれている役割を改めて知ると、できるなら子宮に対して良い影響を与えることができる生活をしたくなるのではないでしょうか。
子宮への感謝の伝え方と良いこと
- 笑顔で過ごす
- 心から楽しいと思えることをする
- 趣味を満喫する
- 恋をする
- 体を温める
- 水分をとる
- 白湯を飲む
- リンパを流す
- エクササイズやヨガをする
- 音楽を聴いてリラックスをする
- 友達と会う
- 良質な睡眠をとる
- 血の素を作る鉄分が含まれた食材を摂取する
- 女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが含まれた食材を摂取する
などがあります。
しかし、他にもまだまだ沢山の方法があります。何より大切なことは、全ての行動の根幹に幸せを感じることができることです。
どれもご自身の体が喜ぶことが子宮に良いことです。今、自分に足りていないものがあるかどうか、まずは自分と向き合うことが大切ではないでしょうか。
子宮に悪影響な注意点
子宮に良いことを知ったところで、逆に子宮に悪影響を与えていることを知ることも、子宮へ感謝を伝える上で大切なことです。良いことだけを知っても、悪いことを一緒に行っていれば自身にとってストレスになりかねません。
子宮に悪影響なことは、基本的にご自身の体に負担のかかること全てと言えるでしょう。
例えば、
- 睡眠不足
- 行き過ぎたダイエット
- 喫煙
- 大量のアルコール摂取
- 運動不足
- 人と干渉しない
- カフェインの摂り過ぎ
- 常に冷たい飲み物を飲む
- 白砂糖の摂り過ぎ
- 抗生物質をよく服用する
- 免疫力の低下
- 体の冷えを放置する
- 太り過ぎ
- 痩せ過ぎ
- ストレスを抱える
- 昼夜逆転生活をする
- ネガティブなことばかり考える
といった自分の体に辛い思いをさせることです。
上記の項目でいくつか当てはまった方は、今までの習慣を全て一気に辞めることは難しいかもしれません。
それであれば、徐々に減らしてみたり、控えめにするだけでも、感謝の気持ちを伝えることができるのではないでしょうか。
大事なことは、感謝の気持ちを持って行動することです。
子宮が知らせてくれる不調時のサイン
おりものの異常
おりものは、
- 子宮の内膜から出る分泌液
- 子宮と膣を繋ぐ子宮頚管(しきゅうけいかん)から出る分泌液
- 膣から出る古い細胞の分泌液
- 外陰部から出る分泌液
の4種類があります。おりものがあることで、子宮を細菌から守り、受精をサポートする役割をしてくれています。
おりものは、子宮からの大切なメッセージです。
もし、おりものが以下であてはまる状態であれば、病院で診察してもらいましょう。
- おりものが白い場合…性器ガンジダ症の可能性があります。
- おりものが黄色や緑の場合…クラミジアや淋病、膣トリコモナス症の可能性があります。
- おりものがピンクや茶色、赤の場合…子宮体がん、子宮頸がん、子宮筋腫、ポリープなどの可能性があります
一概に上記の病気だとは言えませんが、少しでも異常を感じたら婦人科、または産婦人科へまずは相談へ行きましょう。
月経の異常
- 1ヶ月に2〜3回の月経が頻繁に発生する場合
- 周期が39日以上空く場合
- 月経が8日以上と期間が長い場合
- 月経が3日以内と期間が極端に短い場合
上記で当てはまる項目があれば、月経の異常がある可能性があります。
少しでも不安を感じたらまずは婦人科もしくは産婦人科へ相談しましょう。
子宮へ感謝を込めたセルフケア方法
着用して温める
冷えは子宮の大敵です。冷えると、体の血流の巡りが悪くなり子宮を冷やします。
冷え対策として、
- お腹に腹巻を巻く
- カイロや湯たんぽを使う
- 冬場はヒートテックを着用する
- 冷えやすい足元は靴下を履く
ほかにも色々ありますが、冷え対策グッズで体を温めて体温を上げましょう。
入浴して温める
- 半身浴
- 全身浴
- サウナ
- よもぎ蒸し
といった入浴で温めることも効果的です。発汗もするので、血行はもちろん老廃物のデトックス効果も得ることができます。
セルフエクササイズで温める
自身で簡単にできるセルフエクササイズで温活しましょう!朝起きた時、寝る前に手軽にできます。
- まず、ベットやフローリングの上で仰向けになります。その時、膝は立てておいてください。
- おへそから頭上側へ指2本分ずらしたところに、両手の手のひらを置きます。
- そのままゆっくりと深呼吸をしてください。
- 次に、深呼吸で吐く時に置いた人差し指から小指をお腹に立て、呼吸と一緒に沈み込ませます。
- 沈み込ませると、脈を感じると思います。その脈を感じたら、3つゆっくりと数えてください。
- 3秒数えたら、お腹から両手を離します。
- 上記の一連の動作を5回繰り返しゆっくりと行います。
ありがとう
- 女性にしかできない体験をさせてくれてありがとう
- 不調時にサインを知らせてくれてありがとう
- 幸せを感じることを大事に思わせてくれてありがとう
- 鶏の卵ほどしかない大きさで偉大な仕事を成し遂げてくれてありがとう
- 生命の神秘を感じさせてくれてありがとう
- 女性性を感じさせてくれてありがとう
- 体を温める大切さを日々伝えてくれてありがとう
以上、「 子宮にありがとう 」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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