内臓の役割にありがとう

毎日しっかり食事をとり、お酒もよく飲んでいて日々内臓を酷使している方へ
自分では気づくことができない毎日休むことなく働いてくれている内臓を労わり、感謝の気持ちと共に少しでも癒してあげたいですよね
本稿では一生懸命働いてくれている内臓という部位の役割を見つめ直し、感謝の気持ちを持っていただくためのケアと情報をお伝えさせていただきます

 

内臓への感謝のフレーズ

内臓に深い感謝の気持ちを込めて

  • 眠っている間も働いてくれてありがとう
  • 食べ物を消化してエネルギーに変換してくれてありがとう
  • 栄養を吸収してくれてありがとう
  • 食べ物を消化してくれてありがとう
  • 血液を綺麗にしてくれてありがとう
  • 血を循環させてくれてありがとう
  • 必要な栄養や酸素を体の隅々まで届けてくれてありがとう
  • 体を異物から守ってくれてありがとう
  • 体の免疫力を高めてくれてありがとう
  • 不要な老廃物を排出してくれてありがとう
  • 発酵を促してくれてありがとう

 

体を工場だと考えてみよう

食べたものは、通常3時間ほどで胃で消化されてから小腸に運ばれ、8~12時間かけて排泄されます。
好きなだけ食べて飲んで、それらの消化を内臓にお任せして「おやすみなさ~い」と伝えて眠っている間に、内臓たちは大忙しで働いてくれているのです。
ここで、食べたものの消化のために働いてくれている内臓たちを、会社や工場で働いている社員さんだと捉えてみてください。
面倒な仕事を社員や部下に任せて「先に帰るから。あとはよろしく頼んだぞー!」というセリフを残して帰ってしまう上司や社長さんのような気がしますよね?
体の臓器や会社の役職によって、それぞれの役割があるのは当然です。
しかし「当然」だからといって、何の思いやりも、心配りもなければ、不満が蓄積していき、そのうち不調をきたすのは内臓も人間も皆同じです。
前の晩に美味しいビールをたくさん飲んで、美味しいお肉を食べた翌朝に胃もたれが起きるのは、体の構造上当たり前のことなのです。
好きなものを食べて飲む食事をして、夜中の12時に寝て、翌朝6時に起きるとしたら、胃の中ではまだ消化のための大詰め作業中だったりする場合も大いに考えられます。
では、実際に食べ物を消化するのにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
胃から小腸へ運ばれ、消化の準備にかかるまでの時間をそれぞれの食べ物別でご紹介していきます。

  • 果物:約20~30分
  • 野菜:約1~2時間
  • 炭水化物:約8~12時間
  • タンパク質:約10~24時間

と言われています。
果物や野菜は消化するのにそれほど時間を要しませんが、お米(炭水化物)やお肉(タンパク質)の消化には時間がかかるので、よくダイエットでは「夜の炭水化物抜き」が行われるのですね。
だからと言って晩酌や美味しい食事を抜いてしまっては、生きる楽しみを減らしてしまうことになってしまいますよね。
ですから、普段から「ちょっと食べ過ぎたな。」「飲み過ぎたかな?」と思う日が連日続いてしまった時には、体(内臓)をいたわってあげるための知識と内臓への思いやりが必要です。
例えば、食事の時には野菜や果物といった消化時間が早い食べ物から食べるようにするだけで、体への消化吸収が早くなります。
食事の進め方一つで、内臓への思いやりの行為になるのです。

枕で内臓をストレッチしよう

食事を腹八分にすることも大事ですが、すでに疲れてしまっている内臓には感謝と労いの気持ちを込めてマッサージをしてほぐしてあげましょう。
運動や日々の生活で疲れてしまった部位にマッサージをするのと同じように、内臓にマッサージを行ってあげることも内臓を労わり、感謝を伝える方法として効果的です。
内臓をマッサージしてほぐしてあげることで、

  • 胃腸などの内臓の疲れ
  • ムカムカとする胃もたれ
  • 内臓の冷え

などを取り除いてあげましょう。
マッサージに用意していただくものは、枕のみです。
皆さん、枕は持っていますよね?もし、枕がない場合にはクッションでもOKです。

枕で内臓をマッサージする方法

マッサージのやり方ですが、

  1. 枕を二つ折りにして胃の下に置きましょう
  2. そしてその枕の上に乗っかるように寝ます
  3. そのままの姿勢で、大きく息を吐いて脱力しましょう
  4. 呼吸と共に日々頑張って働いてくれている内臓への感謝の気持ちを伝えてみましょう

いかがでしょうか?このマッサージをすることで、内臓にキリキリとした痛みを感じることがありますか?
もし、痛みを感じるようであれば、その痛みこそが、内臓からのメッセージなのです。
キリキリと痛むのは、内臓が疲れている証拠です。

右サイドと左サイドもマッサージする

次は、上体を傾けて、右サイドと左サイドも同様に行っていきましょう。マッサージを終えて立ち上がった時に、目がさめるように頭がスッキリとしていたら、上手にマッサージが行えている証拠です。
ただし、まだ胃の中に消化する前の食べ物が入っている状態、特に食後には行わないようにしてください。
朝起きた時や、運動をする前など心身をスッキリとさせるタイミングに行うのがベストです。

ヨガで内臓の位置を矯正しよう

毎日毎日、ご飯をたくさん食べたり、お酒をたくさん飲んでいると、内臓は下がり気味になっていき、日に日に消化も悪くなってしまいます。
いわゆる消化不良を起こしやすくなるのです。毎日毎日、消化不良を起こしていると、内臓で消化しきれなかった食べ物が体に余分な脂肪となり、蓄積していき、肥満や高脂血症などの病気を発症しやすくなります。また、食べ過ぎたり、飲み過ぎたりした翌日は、顔や足が浮腫んでしまうことがありますよね?むくみは、体に余分な水分が溜まった状態です。これも内臓が上手に処理しきれなかったりすると、体がむくみやすくなってしまうのです。
消化不良や内臓の下垂を防止するためには、ヨガがとても効果的です。
誰でもどこでも出来るヨガの簡単なポーズで、下がり気味の内臓を正しい位置に戻し、足に溜まった汚れた血液を心臓に戻して、足のむくみも解消していきましょう。

呼吸は自分のペースでOKです。
鼻から細く長く息を吸い、鼻から細く長く息を吐き切りましょう。
できるだけ、息を吸うときにお腹を膨らませて、息を吐くときに体内の空気を出し切るように行ってみてください。
小学生の時にやった組体操みたいですが、内臓をマッサージするにはとても効果的なポーズなのです。
また、足をバタバタさせて血流に刺激を加えるのも有効です。バタ足は、朝起きた時に行ってあげることで、内臓を正しい位置に戻すことができます。
内臓へ「ありがとう」という気持ちを伝えて行うことで、効果が倍増していくでしょう。

白湯を飲んで内臓を綺麗にしよう

内臓を綺麗にすることは、血液を綺麗にする効果があります。前述で、タンパク質や炭水化物を食べると内臓で消化・吸収するのにとても時間がかかります。
内臓に食物を滞在させる時間が長くなればなるほど、内臓にいる菌のバランスが悪くなってしまうことがあります。
内臓の菌のバランスが悪くなると、内臓が疲れてしまいます。
そうならないために、白湯を飲んで内臓を活性化させていきましょう。
白湯には、

  • 腸内細菌を活性化させる
  • 冷えた内臓を温める

といった効果が期待できます。
白湯の作り方と飲み方

  1. 小鍋またはやかんに水道水を入れます
  2. 強火で沸騰させます
  3. 沸騰させたらそのまま5〜10分ぐらいグラグラと沸かし続けます
  4. 時間が経ったら火を止めます
  5. コップに移して飲みやすい温度まで冷まします
  6. コップ一杯の白湯をゆっくりと飲んでいきます
  7. ゆっくり飲みながら内臓へ「ありがとう」の気持ちを伝えていきましょう

白湯を飲むタイミングですが、朝起きた時や夜寝る前に飲むと良いでしょう。空腹時に飲むことで、白湯の吸収率を高めてくれます。
毎日続けることで、内臓が元気になっていくのを感じることができるようになります。

編集後記

表面には出ていない部位だからこそ、ケアを怠ってしまいがち・・・というよりも、そもそもケアをすることを考えてもらえない内臓たち。
食べ物やお酒で傷んでしまった胃や肝臓の処理をしてくれて、私たちの体のために毎日大忙しな内臓に少しでも感謝の思いを伝えて、自身の体を労わっていきましょうね。
以上、「 内臓にありがとう 」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。