タイの大成功者が語る40代でリタイアする方法


東南アジアにおける経済的リーダーの地位を担っているタイ王国。タイは、多くの外国資本が集まり、設備投資が進み、ますます都市化が進んでいます。
そのような経済成長中のタイにおいては、多くのビジネス成功者も生まれており、実際に首都かつ最大都市であるバンコクのショッピングモールでは、スーパーカー専用の駐車場が設置されているところも少なくありません。
そんなタイの若い成功者の一人に、ポール・パッタラポン・シンラパジャン(Paul Pattarapon Sinlapajam)という人がいます。その彼が自分自身について記した著書『40歳までに引退をして』(原題 : ”Retired by 40”)には、彼の成功者としてのマインドが記されています。
今回は、この『40歳までに引退をして』に盛り込まれている成功者マインドをご紹介します。

タイの大成功者が語る40代でリタイアする方法

 

一人のタイの若き成功者


著者ポール・パッタラポン・シンラパジャンのプロフィールは、

  • 本来はタレントで、テレビ番組の司会やプロデュースなどをしている、いわゆるタイの芸能人
  • テレビ番組に出演するタレントとしては、タイ国内ではまずまずの人気を誇る
  • アメリカへの留学経験もあり、またMBAも取得したりと、しっかりしたビジネス基盤と感覚を持つ
  • 単なるテレビタレントとしては終わりたくなく、さまざまな資産構築などのビジネスに触手を伸ばす
  • 彼が出会い、経済的ブレークを果たすのがMLM、マルチレベルマーケティングであった

というのが主だったところです。
マルチレベルマーケティングは、日本では一般的にネズミ講と同義と捉えられたり、また友達を失うリスクがあるなど、あまり良いイメージで捉えられていません。タイでも、日本ほど悪いイメージはないものの、やはり難色を示す人も多いようですが、実はタイのマルチレベルマーケティングに関わる人数は世界屈指で、社会自体がこのMLMのビジネスモデルに非常にフィットした性質を持っていると言えるようです。
ポールは、そのタイの社会において、あるMLMビジネスのブランドに出会い、それを拡大していき、30代にして大きな成功を掴みました。そして、40代に引退というスピード出世を果たします。

 

『40歳までに引退をして』という本


この彼自身の著書は、

  • 全編英語で書かれている
  • 2014年に出版される
  • 彼の家族や幼少の頃の話、テレビタレントになる経緯、お金に関する考え方がメインの内容
  • 語られているのは“Financially Free” 、つまり「経済的自由」ということが最大テーマ
  • 全体は、やや細切れに38章からなる
  • それぞれの章の冒頭に、テーマとなるような短文が象徴的に刻まれている
  • それぞれの短文は、彼自身の言葉と、彼以外の人の言葉の引用で構成

彼自身の言葉と、その他の人の言葉。それぞれ、象徴的な短文をピックアップし、40代で引退する成功者マインドのエッセンスを汲み取ってみましょう。

 

ポール自身による成功マインドの言葉


“I’m gonna make the rest of my life, the best of my life”
「残りの人生を、最高の人生にしてみせるぜ」
これは、とってもシンプルで力強い意思を感じますね。むき出しのポジティブスピリットという感じがします。

”Smart men wait for opportunities. Wise men make them”
「頭の良い人は機会を待つ。本当に賢い人はそれを作る」
要するに、本当のチャンスというものは待っているのではなく、自ら作り出すのだということです。受け身でいては何も始まらないと。

“Don’t give up!  The beginning is always the hardest.”
「諦めるな! いつだって、初めが一番苦しいときなんだ」
これは勇気づけられますね。いま苦しくても明日を信じて、進める気がしてきます。

“The distance between your dream and reality is called action”
「君の夢と現実を結ぶもの、それが行動だ」
とても分かりやすく、説得力のある言葉だと思います。じっとしていても、夢には近づけないということですね。

“Happiness is the highest level of success”
「幸せは、成功の最高レベルだ」
この本は、基本的にはお金を稼いで経済的自由を手に入れることがテーマになっていますが、この文章は若干コンセプトが異なります。結局は、「幸せ」と言えなければ何の意味もないのだと言っています。

“Success occurs when your dreams get bigger than your excuses”
「君の夢が君の言い訳よりも大きくなった時に成功が起きる」
この言葉からは、言い訳をすることを止めて、大きな夢に愚直に向かっていけば自ずと成功がやってくるだろう、という趣旨を汲み取れます。言い訳をしている間は、夢には向かえない、とも言えるのでしょう。

“If you want to succeed as bad as you wanna breathe, then you will be successful.
「息をするくらいに成功したいと強く思えば、必ず成功する」
成功したい!と強く願う気持ちが、息をするように極日常的に当たり前になれば、もうそれは成功したも同然だ。成功は時間の問題だ、と言っています。
これは、非常に成功者らしいマインドではないでしょうか。多くの成功者は、成功する前からすでに成功したように振る舞うということを実践しているようですが、本質的にはこの言葉も同じことを指しているかもしれません。

 

ポール以外の人の成功マインドの言葉


“Your life does not get better by chances, it gets better by change”/jim Rohn
「人生が偶然に良くなることはない。変わることでより良くなるのだ」/ジム・ローン
これはつまり、より良くなるためには何かを「変えろ」、あるいは「変われ」と言っているのですね。ただ待っていてもダメで、本当に人生をより良くするのは偶然(chance)ではなく変化(change)なのだと。

“If you care about what other people think, you will always be their prisoner ” / James Frey
「他の人が考えていることを気にしてばかりいると、他の人の奴隷になってしまうよ」/ ジェイムス・フレイ
他人の人生を生きるな、自分の人生を生きろ!ということですね。これは、恥の文化をベースとしている日本人にとっては、他人のことを機に過ぎてしまうのは、比較的、陥りがちなマインドかもしれません。

“Impossible is just an opinion” / Paulo Coelho
「不可能とは、単なる一つの意見でしかない」/ パウロ・カールホ
不可能というのは、単に一つのネガティブな見方でしかなく、実際にはやってみないとどうなるかは分からないということです。例えば、そのチャレンジにより、思わぬ発見や気づきもあるわけで、不可能という言葉に左右されてチャレンジすることすら止めてしまわないようにという戒めの言葉です。

“Your I CAN is more important than your IQ” / ロビン・シャルマ
「IQ よりも I can が大切なのだ」/ Robin Sharma
IQが、いわば学業的なスキルのことを象徴しているとすると、偏差値や学校の成績など関係がない、大切なのは自分はできると思えるマインドだ、というメッセージになりますね。
実施に、成功するためは学業など関係がない、とは洋の東西を問わず広く言われているところかと思われます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか、40代で経済的自由を獲得する成功者マインド
どれもシンプルで、力強く、そしてとても明るい響きを持った言葉ですね。確かに、このような言葉に日頃から馴染んでいれば、あまり失敗や不幸といったネガティブな発想が入る余地がなくなるような気もしてきます。
以上、「タイの大成功者が語る40代でリタイアする方法」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。