日本初! 住信SBI銀行よりVisa payWave機能搭載デビットカードが発行

住信SBIデビット

数々の金融機関がデビットカードを発行する中、住信SBI銀行もVISAデビットカードの発行を開始しました。(2016年1月27日より)

このカードは、日本初のVisa payWave機能搭載のデビットカードです。ここでは、その詳細をご紹介します。

日本初! 住信SBI銀行よりVisa payWave機能搭載デビットカードが発行

 

1.デビットカードの基本

そもそも、デビットカードとは、決済した時点で連動した口座から即時に引き落しされるという支払い方法のカードです。
一方、おなじみのクレジットカードは、決済した後、所定の引き落し日に口座から支払われる方法です。
そして、電子マネーは、「前もって」チャージした金額の範囲で決済ができるというものです。

時系列にすると分かりやすくなりますね。
《先:電子マネー》
《今:デビットカード》
《後:クレジット》

デビットカードのもう一つの特徴的な機能として、海外の「Visa」または「PLUS」マークが付いたATMにおいて、口座に預けている資金を現地通貨で預金引出しができるというものがあります。海外でも便利に使えるカードなのです。

口座に入っている分だけ使える、逆に言うと口座に入っている金額以上は使えないので、使い過ぎが起こりにくいのがメリットと言えるでしょう。
また、クレジットとは異なり、審査もなく作ることができるのも魅力です。
※原則デビットカードの発行に審査はありませんが、一部金融機関には審査があります。

 

2.日本のデビットカードでは初搭載のVisa payWaveとは?

Visa payWaveというのは、Visa提供の非接触IC型決済ソリューションで、カードをカードリーダーに通したり挿入する必要のない決済方法です。
店舗レジに設置された専用リーダーにかざすだけで、決済が完了できるのです。
ICタイプの電子マネーは既にこの方式を取り入れていますが、デビットカードではSBI住信銀行が初めてということになります。
2015年9月時点での発表では、このカードは『発行予定』となっていましたが、2016年1月のプレスリリースで予定通り日本初の非接触型IC型決済のデビットカードのサービスの開始が決定しました。

 

3.【注目】手数料や年会費・ポイント還元率について

カードの発行については無料です。
既にお持ちの住信SBI銀行のカードからデビット機能付きカードへの切り替えも、2017年3月までの申込みであれば無料です。
デビット決済にかかる手数料も、当然ありません。

肝心のデビット年会費はというと、これも無料!!!
ポイント還元率は、月間のデビット利用金額合計の0.3%分がポイントとして貯まります。
さらに、利用金額に応じて最大17,500ポイントのスペシャル(ボーナス)ポイントも付与されるとのこと。
貯まったポイントは、1,000ポイント以上100ポイント単位で1ポイント=1円に交換できます。

ポイント還元率は1,000円のお買い物毎に3円分ということで、少々物足りない水準かもしれません。
しかし、ポイントを直接現金に還元できるのは、魅力といえるのではないでしょうか。

 

4.住信SBI銀行手数料への対策

そして、引き落し元である住信SBI銀行の手数料ですが、「2016年1月31日までは」非常にリーズナブルでした。

  1. セブン銀行ATM         365日 24時間 入出金無料(回数制限なし)
  2. イオン銀行ATM         365日 24時間 入出金無料(回数制限なし)
  3. ゆうちょ銀行ATM   3〜5合わせて、月5回まで入出金無料
  4. ローソンATM             3〜5合わせて、月5回まで入出金無料
  5. E-netATM                   3〜5合わせて、月5 回まで入出金無料

このラインナップで入出金無料であれば困ることはもはや無かったのです。

振込手数料も住信SBI銀行間の取引は回数制限なく無料。
他行への振込も月3回までは無条件で無料。

ということだったのですが!

残念ながら、2016年1月より「スマートプログラム」という、あまりスマートとは言えない取り組みが始まり、その制度が2月から適用されることになりました。
それにより手数料はランクによって無料の回数が以下に変更されました。

SBIランク表

では、そのランクの条件は?というと以下のようになります。

ランク条件
正直、少しわかりにくいように思います。
おそらく、今後ヘビーユーザーには使いづらいことになると思われますが、普通に利用するのであればランク2またはランク3を目指す方が現実的かと思います。
そこで、対策ですが
まず
普通預金残高を1,000円以上にしておく
その上で、以下の8つの項目の内から2つ条件を満たせば「ランク2」、3つで「ランク3」になります。

  1. 外貨預金(普通・定期)に残高あり
  2. 仕組預金に残高あり
  3. SBIハイブリッド預金の月末残高あり
  4. カードローンの月末借入残高あり
  5. 目的ローンまたは不動産担保ローンの月末借入残高あり
  6. 給与、賞与または年金の入金あり
  7. 純金積立のご契約あり
  8. デビットカードのご利用金額合計が月間1万円以上

1〜8のなかで、太字で示したものが比較的クリアしやすい条件となります。
まずは1.の《外貨預金》
外貨預金に残高さえあれば良いということになるので、1ドルでも1ユーロでも預けておけば、それで条件クリア。
そして、3.の《SBIハイブリッド預金》は、SBI証券で株などを取引するときに利用できる口座のこと。
口座を作っても、株式などの取引を行わず、そのままでも問題はなく、口座維持の費用も無料なので、「とりあえず口座を作って」残高だけ残しておけばこちらもクリア。

これでランク2達成です。
さらに、6の『給与受け取りを住信SBIにする』か、8の『デビットカードのを月間1万円以上』のどちらかをクリアすれば、ランク3も達成できます。この方法を参考にしていただければ、利用に対して不便を感じることはないように思います。

住信SBI銀行公式HP(手数料)

 

5.口座開設方法

口座開設はとても簡単です。

オンライン口座開設を使えば、HP上で個人情報の入力をするだけで1週間程でキャッシュカードが発送されます。
本人確認書類の送付、送信の必要はありません。
カードは本人限定受取郵便にて発送されるため、カード受取の際に郵便局の方に本人確認書類を提示すれば手続きは完了です。

先に口座の開設をしておいて、デビットへ切り替えることもできます。
今後の新規口座開設申し込みの方については、デビット機能付きキャッシュカードとして発行されるとのことです。

あとがき

2016年1月27日から発行を開始した住信SBI銀行VISAデビットカード。住信SBI銀行のスマートプログラムをうまく利用できれば、非常に利便性の高いカードです。
デビットカードを持ちたいと思っている方は、ぜひ検討してみてください。

以上、
日本初! 住信SBI銀行よりVisa payWave機能搭載デビットカードが発行」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。