ヨーロッパ有数のラグジュアリースポット 「モナコ」の楽しみ方


ヨーロッパには、リッチな観光スポットがいくつかありますが、その最たるものの一つがモナコでしょう。モナコ公国は、フランス南部ニースのすぐ横に立地している専制君主国家です。
モナコにはカジノの他、贅沢を満喫できる環境が整っているため、世界の各国から大富豪が集まり、大企業の保養所などがあったりします。
ここでは、モナコの魅力とその贅沢な生活の一部をご紹介してみたいと思います。

ヨーロッパ有数のラグジュアリースポット 「モナコ」の楽しみ方

 

 

モナコ公国ってどんな国?


モナコ公国は、

  • 総面積約2平方キロメートル
  • イタリア・ローマのバチカン市国に次いで世界で2番目に小さい専制君主のミニ国家
  • 普段は、約37,000の人がここで生活
  • 大半の生活者は、モナコ国以外の外部からの流入者である
  • モナコは、タックスヘイブンである
  • 近隣のフランスからの流入者が圧倒的に多く、ついでイタリアが多い

という特徴を持っています。
最大の都市はモンテカルロで、自動車のラリーなどが行われることでも有名ですね。この小さな国の主な産業は観光業で、観光立国と言っても過言ではありません。
歴史的には、

  • 古代から周辺の避難所として利用されてきた
  • フランス、イタリアなど周辺国家の政治的支配の変遷の中で、さまざまな統治下におかれる歴史を繰り返す
  • 1861年に主権国家として認められる
  • 世界第二次大戦時に、一時ナチスドイツに占領されるがドイツ軍の降伏、撤退により主権国家の公国に戻る
  • 1918年にフランス支配下に入る
  • 2002年にフランスとの間で、モナコ王朝に後継者がいない場合でも併合しないことを約した条約が交わされる

現在は、公国として主権国家を維持していますが、軍事的にはフランスの傘下に入っています。

 

地理的な魅力


モナコ公国の立地的な特徴は、以下です。

  • イタリアとフランスの国境付近の地中海を臨む海岸線に立地
  • 背後には丘陵地が迫り、海が眼下に広がる風光明媚な地形
  • 気候環境的には、典型的な地中海性気候のエリア
  • 夏は高温で空気は乾燥、冬は温暖で湿度が高い気候
  • 年間の降雨量は800mmレベルなので、全般的にカラっとした気候
  • 小さな国家なので、空港はない
  • フランスやイタリアなどから陸路を車で入っていくのが一般的
  • ニースからはわずか25kmの距離なので、ここから車やバスでも1時間以内に入ることが可能
  • 最寄りの空港はニースのコート・ダジュール空港

なお、コート・ダジュール空港からはヘリコプターで10分以内に到着することができますが、これを利用するリッチな方は多いかもしれませんね。さらにリッチな方々は、他の港からクルーザーでも入国することができます。
日本から行く場合は、まずパリ、ロンドンあるいはフランクフルトに入り、そこからニース経由で入国するのが一般的です。

 

モナコ観光の仕方


モナコ公国は、前述の通り観光立国ですが、中でも世界的に有名なのはカジノですね。一年中、 多くの大富豪が世界中からカジノを目指してモナコを訪れます。
モナコのカジノと言えばカジノ・ド・モンテカルロが有名で、こちらは

  • 建築家はフランスの建築家でありパリのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエ
  • ステンドグラスと格調高い美術品で内装が贅沢に施される
  • 12時に開館
  • スロットマシンも14時から楽しめる
  • プライベートルームでは、ブラックジャック、ルーレットなどのさまざまなゲームが楽しめる
  • ドレスコードに注意。短パンにサンダルや、スニーカーでの入場は禁止
  • プライベートルームでは、夜8時以降はジャケット着用

さらに、軍服、宗教上の衣装での入場はお断りとされています。

モナコのエンターテインメントは、カジノだけではありません。 モナコのナイトライフが満喫できるように、さまざまタイプのお店が街に点在しています。クラブ(いわゆるディスコテック)などは数軒あり、また、バー、ライブハウス、ブリ ティッシュパブ、ラテンバーなど、バライエティーに富んだ飲食店が充実しています。
また、伝統あるミュージックホールであるサル・デ・エトワール劇場では、有名なスターが連日、素晴らしいミュージックショーを演じています。

モナコは、昼のショッピングタウンとしても充実しています。カジノ・ド・モンテカルロ周辺やパビリオン・モンテカルトといったショッピング街には、世界トップのラグジュアリーブランドブティックが軒を連ねています。
また、あまり気兼ねせずに足を運べるショッピングモールもあります。メトロポール・ショッピングセンターフォンヴィエユ・ショッピングセンターパークパラス・ショッピングセンター。どれも大型店舗で、とても多くのブティックがテナントとして入っています。

モナコには市場もあります。コンダミンヌ市場。こちらは、1880年から開催されているという歴史ある市場。
野菜、果物、シーフード、肉、といった生鮮食料品から、パンなどを販売している屋台もあります。ラグジュアリーブランドのブティック巡りに疲れたら、ここに来てローカル感を味わうのもよいかもしれませんね。ちなみに、朝は7時からと早くスタートしますが、15時には市場が閉まるので、観光ついでに訪れる場合は計画的に予定を組む必要がありそうです。

 

まだあるモナコの魅力


世界的にモナコと言えば、カジノに次いで有名なのが、F-1レースのモナコ・グランプリです。
このモンテカルロ市街で行われるモナコ・グランプリは、

  • F-1のカテゴリー以外のものを含めた世界の自動車レースの中で大きな地位を占める自動車レースで、インディ500、ル・マンと並んで「世界3大レース」の一つとして扱われている
  • モナコ・グランプリは、1929年という世界大恐慌の年に始まった⻑い歴史を持つ
  • 普段は人口わずか37,000人の国に、このレースの開催期間は20万人が訪れる
  • 基本的にはモンテカルロ市街を専用レースコースとして利用する
  • 通常の交通機関をすべてストップして行われる、行政がらみの事業になる
  • このレースの特徴としては、街中の車幅が狭いため、F-1カークラスの高速での追い抜きが極めて難しい
  • 予選で決まったスタート順位のまま、決勝の順位が決まってしまうことが多い

実に、観光立国らしい国家をあげての一大イベントということですね。

その他の逸話としてモナコで有名な話は、アメリカの大女優グレース・ケリーにまつわる話でしょう。グレース・ケリーは、映画『喝采』などで確固たる人気を築き上げましたが、人気絶頂だった 1956年に、時のモナコ公国大公であったレーニエ3世と結婚して公妃になりました。

そして、それを機に女優も引退。その後、世界の憧れの的のような存在となっていましたが、1982年に自分で車を運転中に脳梗塞を発症し、そのままガードレールに衝突した後に道路脇の崖から40メートル下に転落。そのまま帰らぬ人となってしまいました。 まさにドラマのような展開ですが、煌びやかなモナコの街の歴史には、このような悲劇もあります。

まとめ

世界有数のラグジュアリー観光都市モナコの魅力は、いかがでしたか。一生に一度は、この憧れの街のカジノにも行ってみたいものですね。
以上、「ヨーロッパ有数のラグジュアリースポット モナコ の楽しみ方」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。