熊谷正寿氏が熱愛・情熱を注いでいるコト5つ

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週刊誌の企画「社長の通信簿」で9位を獲得した、GMOインターネット株式会社(以下GMO)の会長兼社長、熊谷正寿氏。この熊谷氏が熱愛し、情熱を注いでいるコトを5つご紹介します。

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熊谷正寿氏が熱愛・情熱を注いでいるコト5つ

 

1.手帳に夢の設計図を「メモ」し、持ち歩く

熊谷正寿氏が熱愛しているコトというと、あらぬ想像が頭に浮かんでしまいますが、氏が情熱を注いでいるコトならば、それは「メモ」することです。

インターネットがご専門の熊谷氏であれば、メモはスマートフォンやタブレットに入力される様子を思い浮かべるかと思います。けれども氏は「手帳」に「手書き」でメモを書かれるのです。

もともとご自分のことを「メモ魔なんです」とおっしゃるほどメモ好きな熊谷氏。やはり実業家である氏の父には「そんなことは書くな! 頭で覚えろ!」と怒鳴られたとか。

それでも、忘れっぽい自分にはメモが必要と感じ、「人生を予定通り生きる」ために手帳にメモすることを続けられたのです。後に『一冊の手帳で夢は必ずかなう』という本まで出版された熊谷氏は、「これだけは(師匠である)父に従わなくて良かった」と述懐されています。

手帳の大きさは、バイブルサイズがお気に入りです。また手帳というと、薄型のスケジュール帳をイメージする方が多いと思いますが、熊谷氏の手帳は広辞苑ほどの厚さです。熊谷氏は「手帳の“厚さ”は持ち主の“熱さ”」だとおっしゃっています。

著書やインタビューなどで熊谷氏が繰り返し訴えているのが「夢を持ち、明文化すること」。熊谷氏は、理想の未来を設計し、それをメモした手帳を常に持ち歩いて読み返しておられます。そうして熊谷氏は「インターネット事業でナンバーワンになる」という夢を実現したのです。

 


 

2.熱愛するインターネット事業でナンバーワンになる

まるでインターネット事業と恋愛しているかのように、情熱を注ぎ続ける熊谷氏。負けず嫌いな氏は、21歳のとき「何かの分野でナンバーワンになる」という夢を持ちました。このときには、熊谷氏の夢はまだ小さな芽でした。けれども熊谷氏の先見性がインターネット分野に照準を合わせたとき、夢は加速し始めました。

2014年3月段階でGMOのインターネットインフラ事業の5つの商材は、すべて業界ナンバーワン。特に、ドメイン取得は国内gTLDシェア92.8%、レンタルサーバーは国内シェア56.8%と圧倒的な強さを誇ります。

熊谷氏がインターネット事業に将来性を感じ、この事業に進出するのが早かったことも成功の大きな要因です。しかし氏は何よりも「ナンバーワンになる」ことへの情熱を持ち、そうなれる分野を選定して進出したのです。

熊谷氏は事業を「戦(いくさ)」だといいます。そして『孫子の兵法』の中の「兵は勢い」という言葉から、事業においても勢いを大切にし、ナンバーワンを目指すよう、社員に情熱を込めて語っています。

 


 

3.礼儀作法を守ることに情熱を注ぐ

熊谷氏と一度でも会ったことがある方なら、氏の礼儀正しさに驚かれることでしょう。熊谷氏に礼儀作法を伝授したのは、剣道師範の家柄出身の祖母でした。すなわち熊谷氏の礼儀正しさの下地には、武道の礼儀作法があります。

熊谷氏が子どもの頃には、礼儀に関して祖母に叱られることが多く、嫌で仕方なかったとのこと。けれども社会人になって礼儀作法の大切さが身に染み、愛情を持って熊谷氏の成長を促してくれた祖母に、心から感謝したとおっしゃっています。

熊谷氏はまた『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』という本の中の「礼儀正しさに勝る攻撃力はなし」という言葉に衝撃を受け、影響を受けました。

ビジネスで成功するには、まず実力が必要。しかし実力だけでは駄目で、プラス礼儀正しさがないと失敗する。それは相手との信頼関係を築くために、最低限必要なのが礼儀正しさだから、と熊谷氏は語っています。

 


 

4.愛情を込めて仲間=社員と交流する

熊谷氏の仲間=社員への思い入れは、まさに「愛情」と表現するにふさわしいものです。氏が社員のことを仲間と呼んでいるのは周知のことですが、こういったことは他に類を見ません。これは、部下に上下関係を感じさせないような雰囲気作りを目的としています。

そして、熊谷氏が熱愛しているインターネット事業。この事業に「命を賭け」てナンバーワンになるという氏の夢を共有し、共に歩んでいる仲間たちを、熊谷氏は非常に大切にして交流を欠かしません。

氏は例えば、一つの目標を達成した仲間にロレックスの時計を贈ります。こういった形のある物以外にも「ありがとう」の一言をかけるようにしています。それが仲間の「やり甲斐や生き甲斐につながる」と思っているからです。

熊谷氏によると、GMOには以下の「人事三原則」があります。

  • 立候補制
  • 目標管理制度=自分で言ったことがきちんと実行できること
  • 360度多面評価

立候補した社員にプロジェクトを任せる。これもあまり例のない方法です。社長がプロジェクトリーダーを選んで任せるというのが一般的ですし、リスクが少ないともいえます。

立候補した社員に、プロジェクトリーダーが務まるかどうかを絶えず注視し、場合によってはサポートするなど、社長の負担が大きいのは熊谷氏の方法です。けれども、氏は愛情をもってそれを実践しています。

 


 

5.ベンチャーの起業家を支援する

熊谷氏が情熱を注いでいるコト、最後は「GMO TODOROKI」です。これは、熊谷氏と『ベンチャー通信』編集長の明石智義氏が発起人となり、ベンチャーの起業を支援するというプログラムです。

「次の時代を創る企業を支援したい」というお二人の想いが、このプログラムに結実しました。支援プログラムとその目的は、以下の表の通りです。

支援プログラム 目  的
迅速でシンプルな投資スキーム 資金調達のための時間を短縮し、本業に集中できるようにする
熊谷氏との月1回の面談 経営課題へのアドバイスにより企業の成長を加速させる
起業家交流会の定期開催 切磋琢磨できる経営者仲間を作る
取引先の紹介等様々な支援 次の時代を創る企業を支援する

 

情熱を持って成長をドライブし、世界にその名をとどろかせる企業になってほしいという願いから「TODOROKI」の名称が付けられました。

熊谷正寿氏とインターネット事業との恋愛は、今後もますます発展していくでしょう。

 

あとがき

熊谷氏が仕事を熱愛しているということが、おわかりいただけたでしょうか。氏が仕事に情熱を注ぐ様子は、もはや恋愛関係と言っても過言ではありません。仲間への愛情を持ちながら仕事する熊谷氏の生き方には、触発されます。

後進起業家を応援し、業界全体の発展に尽くす熊谷正寿氏は、素晴らしい経営者ですね!
以上、『熊谷正寿氏が熱愛・情熱を注いでいるコト5つ』でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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参照元

  • ベンチャー通信Online:http://www.v-tsushin.jp/search/details/000223/index.html
  • 20Works:http://www.20works.jp/job/joho/04_moteru/vol02.html
  • All About:http://allabout.co.jp/gm/gc/291291/
  • GMO TODOROKI:http://gmo-todoroki.com/