夢手帳をプロデュースした熊谷正寿氏の5つのコンセプト

全くのゼロからインターネットベンチャーを立ち上げ、株式上場を果たした起業家・熊谷正寿氏。その成功の基礎には、1冊の手帳がありました。夢を形にした熊谷氏の「手帳術」をご紹介します。

夢手帳をプロデュースした熊谷正寿氏の5つのコンセプト

 

1.熊谷正寿氏がプロデュースした夢手帳とは何か?

「夢手帳」という言葉を、お聞きになったことはありますか? これは熊谷正寿氏がプロデュースした、夢を実現するための手帳です。
36歳で会社を上場させるという偉業を成し遂げた、インターネット起業家の熊谷正寿氏。熊谷氏は、2004年に『一冊の手帳で夢は必ずかなう – なりたい自分になるシンプルな方法』を出版しした。
手帳といえば、スケジュール管理を行うツールという認識が一般的です。しかし熊谷氏は、手帳の役目はそれだけではなく「夢や、人生をマネジメントするものだ」と言います。
夢手帳は、そんな熊谷正寿氏が自ら考案した「夢が、かなう手帳」なのです。

 

2.成功者は目標を定め、紙などに書く

夢手帳を一冊持つだけで本当に夢がかなうだろうか、と疑問に思う方に、熊谷正寿氏のプロフィールを紹介したいと思います。
熊谷氏は、高校受験で第一志望校にトップ合格。入学式で新入生の総代を務めたにもかかわらず、チヤホヤされることに慣れて勉強しなくなってしまったそうです。
周囲の目が冷ややかになり、いずれ起業しようと考えていたこともあって、2年生で高校を中途退学。17歳で社会人としてスタートした熊谷氏は、20歳で結婚、21歳で子どもが生まれます。多忙な日々の中、いったんは起業の夢さえ忘れかけていました。
そんなときに「成功者は目標を定め、それを紙などに書く」ということを聞き、とにかくやりたいこと=夢をどんどん手帳に書きだしたのが、熊谷正寿氏の夢手帳誕生のきっかけです。

 

3.人生ピラミッド作る

それでは、熊谷正寿氏の、夢手帳の具体的な活用法をご紹介いたしましょう。
熊谷氏は、リストアップした夢を6つのカテゴリに分けて整理しました。そして、6つのカテゴリを上中下3段のピラミッド型に当てはめた、モデル図を作りました。熊谷氏はこれを「人生ピラミッド」と呼んでいます。
下段は人生の土台になることとして、熊谷氏が何より大切とおっしゃる「健康」を真ん中に配置しています。それに「精神・心」、「知識・教養」の2つを加えた3つが「基礎レベル」です。中段には「社会・仕事」、「プライベート・家庭」の2つを配置。これは「実現レベル」です。そして一番上段は「経済・モノ・お金」という「結果レベル」です。
こうして熊谷正寿氏は、夢手帳を使って夢に優先順位を付け、夢を実現するための行動を見える化したのです。

 

4.未来年表を作る

行動の優先順位を決定すると、次に熊谷正寿氏は夢手帳に「未来年表」を加えました。
当時熊谷氏は明確な夢として「35歳で会社を上場させる」ということを目標に、日々研鑽を積んでいました。そこで、35歳までの具体的な行動スケジュールを設計したのが、下の表のような未来年表です。

究極の目標 将来 22歳 35歳
知識・教養 外国人と交流 TOEC
300点
TOEC
300点
TOEC
300点
TOEC
300点
TOEC
300点
精神・心 好かれる人 好かれない 好かれる 心理学の勉強 話術を学ぶ
社会・仕事 一流の経営者 経営知識ゼロ 一流の経営者 会計の勉強 起業

熊谷氏は会社上場の夢が近づくと、今度は90歳までの未来年表「55年計画」を作りました。夢手帳を使った、熊谷氏の夢の実現計画は、まだまだ続いていきます。

 

5.潜在意識に夢を定着させる

熊谷正寿氏にとって、夢手帳はどんな効用があったのでしょうか。熊谷氏は、次の4点を挙げています。

  • 手帳に夢をリストアップして『見える化』したので、なりたい自分のイメージが明確になった。
  • 『見える化』した夢は毎日読み返すことができるので、夢が潜在意識に定着した。
  • 夢のイメージ=理想像に近づくことを再優先し、ムダなく時間を使えるようになった。
  • 夢のための行動計画を作り、実現可能な夢か、矛盾はないか、ということをチェックできた。

熊谷氏が夢手帳を使い始める以前は、漠然とした夢は持っているものの、ただ焦るばかりで夢に近づけずにいました。けれども手帳に夢をリストアップした後は、リストの項目について数カ月かけて情報収集するなど、具体的な行動を開始することができました。
また夢は、見える化することで何度も読み返すことができるようになります。これは、多くの人が思うよりも重要なポイントです。夢を目で見て確認すること、そしてそれを繰り返すことで、潜在意識に夢がしっかりと定着します。
潜在意識に夢が定着すると、夢に向かって進むために、今この時間を何に使ったらいいのかが分かり、時間をムダに過ごすことがなくなります。
また行動計画を作る際、それぞれの夢に現実味があるかどうかのチェックができます。
熊谷正寿氏は、夢手帳の効用として前述の4点の変化があったと述べています。

 

あとがき

ここまでの長文をお読み下さり、ありがとうございます。

熊谷正寿氏の夢手帳について、いろいろとお伝えしました。夢を実現させるまでのステップの一例として、参考になれば幸いです。熊谷正寿氏は、実際に使える夢手帳のリフィールが付いた「夢が、かなう手帳。夢手帳パック」も出版されています。あなたも今日から夢手帳で、夢に向かって歩き始めてみてはいかがでしょうか。

夢手帳 公式HP ⇒ http://shop.kumagai.com

以上、「夢手帳をプロデュースした熊谷正寿氏の5つのコンセプト」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。