【股_また】にまつわることわざ7選

二足歩行でおなじみの我々人間。
四足歩行をしなくなった理由は、両手で多くの荷物を運ぶためだったのだとか。
二足歩行ができるのは【股_また】による素晴らしい働きのおかげです。
今回はそんな【股_また】にまつわることわざ7選。
大股小股で見ていきましょう。

【股_また】にまつわることわざ7選

 

1.韓信の股くぐり
(かんしんのまたくぐり)

【意味】大きな望みを持っているのなら、一時的な屈辱にもよく耐えるという意
中国は漢の時代に存在した名将、韓信(かんしん)。
彼は町のヤンキーに喧嘩をふっかけられましたが、将来に対して大きな野心があったため、くだらないもめごとは避け、言われるがままに相手の股の下をくぐったのだそうです。
後に韓信は、漢による天下統一に大きな功績を残したと言われています。
韓信の行動はとても感心できますね。関心を持って調べてみたいですね。

2.内股膏薬当てにはならぬ
(うちまたこうやくあてにはならぬ)

【意味】自分にしっかりとした主義主張を持っていない人はいつ裏切るかわからないので信用するなという意
内側の太もも(内股)に貼り付けた外用薬(膏薬)は、右へ行ったり左へ行ったりと場所が定まりません。
そのように、その場その場で手のひらを返しながら、味方についたり敵についたりする人がいます。
方針や態度が定まらない人は、節操がなく、私利私欲に走る傾向があるのだそうです。
それは昔も今も変わらないことなのかもしれませんね。

3.小股が切れ上がる
(こまたがきれあがる)

【意味】腰つきがよく、すらっとしていて、粋な印象を人に与えるような女性
ざっくりと、「素敵な女性」を言い表したことわざですが。
そもそも「小股」とはどこを指すのか。そして「切れ上がる」とはどういう状態のことを言うのか。
それぞれにそれぞれの諸説があるようです。
まず「小股」ですが、以下のように定義されることがあるようです。
・足の親指と人差し指の間
・小指と薬指の付け根の部分
・膝から脛にかけての部分
つまり、具体的に「小股」の場所はない、と言えますね。
次に「切れ上がる」ですが。
どこからどこへ向かって、どのようになっていることを指すのか、明確な答えはないようです。

4.負け相撲の痩せ四股
(まけずもうのやせしこ)

【意味】勝負で負けた者は、後でどんなことをしても少しも威力を感じない
相撲に負けた後、大威張りでシコを踏んだって何にもなりません。
強がることも時には効果的かもしれませんが、負け惜しみは潔くありませんよね。
勝敗は別として、シコを踏むと股関節にあるリンパ線を刺激し、体調を改善する効果があると言われています。

5.欲の熊鷹股を裂く
(よくのくまたかまたをさく)

【意味】あまり欲深くいると、ろくな目には合わない
現在、絶滅の危機に瀕していると言われるタカ科の猛禽、熊鷹。森林生態系の頂点に君臨しているそうです。
欲張りな熊鷹が、二頭のイノシシを捕まえて離しませんでした。
イノシシたちは驚いて、それぞれ別々の方向へと猛ダッシュ。
そのせいで熊鷹の股が裂けて死んでしまった・・・。
という少し哀しいストーリーを持っています。
同義語に「二兎を追う者は一兎をも得ず」があります。
こちらの語源は西洋で、熊鷹のように死んでしまうようなストーリーはありません。
めでたし。めでたし。

6.呆れが股引で礼に来る
(あきれがももひきでれいにくる)

【意味】ひどく呆れてしまって、怒る気にもならない状態を誇張した言い方
股引とは、腰から踝くらいまでの男性用ズボン型下着。
ですが、最近はとてもお洒落な股引がたくさん売られています。
股引やすててこ、パッチとは言わず、レギンスやタイツと言った言い方が一般的かもしれません。
いずれにしても、お礼に伺う際、股引を履いて行くのは愚の骨頂ですね。

7.小股取っても勝つが本
(こまたとってもかつがもの)

【意味】たとえどんな卑劣な手段をとろうとも、何が何でも勝つことを最優先する。
同義語として「勝てば官軍」「足小股取ってなりとも儲ける工夫」があります。
確かに、勝負の世界では結果を最優先するものですが、我々日本人には武士としての遺伝子が組み込まれています。
礼儀礼節を重んじ、勝負する相手に敬意を示す。
そのような態度では国際社会を渡り歩けないという人もいますが、果たしてそうでしょうか。
先代から受け継がれいてることわざもそうですが、何千年と培われてきた日本の文化こそ世界に誇るへきものなのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか??
股たく間にことわざ好きになったのではないでしょうか?
股という言葉の由来も調べてみるといろんな学びがあって面白かったですよ。
それは股の機会に・・・。
というわけで。
最後までお読みいただきありがとうございました。