【首_くび】にまつわることわざ14選

首の骨が原因で肩こりになることもあるとか。
今回は【首_くび】にまつわることわざ7選。
大切な首が飛ばされないように、ゆっくりと見ていきましょう。

【首_くび】にまつわることわざ14選

 

1.匕首に鐔
(あいくちにつば)

【意味】不均り合いで、不調和なもののたとえ
匕首(あいくち)とは鍔(つば)のない小刀のことです。
鍔(つば)は、刀の柄と刀との境目に挟み、柄を握る手を防御するためのものです。
短い小刀に鍔を付けるのはとても変ですね。
とってもブサイクな男性が、とっても美人な女性を連れて歩いている姿はまさに匕首に鍔!
でも、その男性は飛び切りの切れ味を誇る刀のような方かもしれません。
匕首に鍔、もまた乙なものです。

2.朝比奈と首っ引き
(あさひなとくびっぴき)

【意味】力の差が大きすぎて、まるで比べ物にならないことのたとえ
ここでいう朝比奈とは、鎌倉時代の武士で、大力な勇士の代名詞でもある大力無双の朝比奈三郎義秀のこと。
『到底かなわないよ!』って時に使うことわざです。
しかし時に朝比奈レベルの手強い相手を、無名の浪人のようなポジションの方がやっつけることもあります。
人間万事塞翁が馬、ということもあるのです。

3.印形は首とつりかえ
(いんぎょうはくびとつりかえ)

【意味】実印を押すからには、首と引き換えにする覚悟でしたほうが間違いがない。
軽々しく決断するという軽率さが後に大失敗を招く・・。
この手の話は世間では珍しくありません。
勢いやタイミングが大事なときもありますが、ある程度の慎重さは持ち合わせたいものです。

4.首を垂れ尾を振る
(くびをたれおをふる)

【意味】時の権力者にこびへつらうような態度をとること。
尾を振る犬は叩かれぬ、という表現もあるようですね。
かわいい子犬がキャンキャンと寄ってきたら、よっぽどの犬嫌いでなければ叩くことはできないものです。
八方美人さんのことを揶揄する意味で用いられます。目に余るゴマスリはほどほどに。

5.思案打げ首
(しあんなげくび)

【意味】さんざん考えあぐねて、さかんに首をかしげるような態度をとること
決断力がなく、なかなか実行に移せない人は、実は本質を理解していないのかもしれません。
仕事中、首をかしげてばかりの後輩には優しく柔らかく丁寧にレクチャーしてあげましょう。

6.燈心で首を括る
(とうしんでくびをくくる)

【意味】いくらやろうとしても、できるはずがないこと
アインシュタインの名言があります。
『同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という。』
違うことを繰り返しながら、同じ結果を望むことが望ましいですね。
まずは求める結果をはっきりさせることから始めてみましょう。

7.寝首を掻く
(ねくびをかく)

【意味】油断をしている者を卑劣な手段で急襲して、落とし入れることのたとえ
信頼していた人間が、まさかの裏切り!
信じたくはないけど、どうやら本当のようだ・・・。
みたいな話はよく聞く話。
しかし、映画『ゴッドファーザー』には興味深いセリフが出来きます。
『友を近くに置け、敵はもっと近くに置け』
敵から学べることは多々あります。寝首を掻かれないように油断は禁物で。

8.陰では殿の首も切る
(かげではとののくびもきる)

【意味】愚かな者というのは、悪口を言わずにはいられない
陰で悪く言われたくもありません。
でも、陰口を言われるとは避けられないですね。
そう、殿様だって、陰では”首を切られる”くらい悪口を言われるのです。
だから、陰口を言われることがあっても、一切気にしないことですね。
そして、自分も陰口を言わないようにすることです。

9.金の無いは首の無いに劣る
(かねのないはくびのないにおとる)

【意味】お金のない男性に対しては、愛情があったとしてもすぐに嫌気がさすものだという意
男女の関係において、『愛情?それともおカネ?』という二者択一は尽きない話題ですね。
人はいつだってないものねだり。
そもそも愛情とおカネは比較する対象ではない、のかもしれません。
好きな人と一緒にいることが一番ではないでしょうか。

10.人参飲んで首くくる
(にんじんのんでくびくくる)

【意味】病気を治すために借金をして高価な朝鮮人参を飲んだが、金銭に窮して首をくくる。
前後のことを考えず、無計画にコトを進めると後々ツケが回ってきます。
カードローンやキャッシングなどをよく利用する方にとって、このことわざは沁みるのではないでしょうか。
身分相応の生活を維持したいものですね。

11.ねば綿で首を絞める
(ねばわたでくびをしめる)

【意味】遠回しにじわじわと時間をかけて責めていくこと。
ねば綿は”真綿”のことです。ねば綿、なんていい方もするんですね。
真綿色したシクラメンほど清(すが)しいものはない、と小椋佳さんは歌います。
感情的にカッとなって、ガミガミと怒鳴り散らす上司よりも、じんわりやんわり嫌味っぽく指摘してくる先輩のほうが厄介です。

12.春先は死んだ馬の首も動く
(はるさきはしんだうまのくびもうごく)

【意味】春先になって暖かくなってくると、いろいろなものが活動し始める。春先の陽気の盛んな様を形容した言葉。
陽気な”気”に触れると、動物に限らず人間の新陳代謝も活発になってきます。
ワクワクしたり気分がよくなったりしますよね。
逆に、頭痛や肩こりに悩まされる方も多くいるのだとか。
春に限らず、特に殿方は浮ついた”気”にも注意が必要ですね。

13.煩悩は首に乗る
(ぼんのうはくびにのる)

【意味】煩悩や欲望は追っても追っても、なかなか離れないものだ。
『煩悩の犬は、追えども去らず』という同じ意味を持つことわざもあります。
恋愛においても、忘れようとしているのに忘れられないこと、ありますよね。
『絶対に見るなよ!』と言われたら、見たくて見たくてしょうがないですよね。
しなければならない!という気持ちが強ければ強いほど、人間には逆効果な場合が多くあります。
それもまた、人間の愛おしい性質です。

14.牛首を懸けて馬肉を売る
(ぎゅうしゅをかけてばにくをうる)

【意味】外で言っていることと、内実とが一致しないことのたとえ

  • 牛首馬肉
  • 羊頭狗肉
  • 羊質虎皮

などと、四字熟語として用いられることもあるこのことわざ。
とっても美しくスタイル抜群の女性だと思って声をかけたら、男性が女装していただけ、ってことは最近では珍しくないかもしれません。
表面だけでなく、ちゃんと本質を見定める確かな目を養いたいものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ちょっと難しかった!と感じたあなた。
もしかしたら首が凝り固まっていて、脳に十分な血液が行き届いていないのかもしれません。
首をほぐしてもう一度読んでみてください。
とてもよく理解できて、最初に読んだことがもはや”骨折り損の草臥れ儲け”だってことに気がつくでしょう。
ひとまず。最後までお読みいただきありがとうございました。