【腹 – はら】のことわざ厳選6句

『腹が立つ』の腹は、腹=心/精神を意味すると言われています。
武士による”切腹”は、”腹”という”心”をさらけだし、『我に二心はござらん!』ということを証明するためのものだとか。

そもそもヒトはなぜヒトに腹を立てるかご存知ですか?

多くの原因がありますが、一番は相手に『期待しているから』なんだそうです。

『ほめてほしいのに・・・』
『認めてほしいのに・・・』
『応援してほしいのに・・・』
『どうして分かってくれないんだ!!』

というスキームがあるようですよ。

人間とはあきれるくらいワガママにできています。自分勝手に、自分の意思で腹を立ててしまうのです。

そんな時こそ、先代の知恵を拝借して、穏やかなハラワタを取り戻してみませんか。

ではさっそく、みんなでことわざを声に出しましょう。腹から声を出しましょう!!

そうです。腹のことわざを腹から声に出してみましょう!!

【腹 – はら】のことわざ厳選6句

 

①腹が減ると腹が立つ

空腹になると腹が立つこと

理由はどうであれ、腹は立てたくないものです。
「腹を立ててよかったー。」
ってこと、ないですよね。
だからと言って、腹を立てないためにヒトや物事に無関心であったり、
感情を抱かなくなるのはヒトとして不自然です。
腹を立ててしまった”きっかけ”は意外と”しょーもない”はず。
ね。
まずはゆっくりと、ご飯にしません??
だって、お腹すいているんでしょ??
空き腹にマズいものはなし、です。

②腹立てるより義理立てろ

腹を立てるよりも、義理を立てたほうが自分のためになる
高知県で生まれたとされる、シャレを効かせたことわざ。
どうせ立てるなら、腹より義理がいいですよね。
義理を立てるなんて”ザ・日本”って感じがしませんか。
相手の立場を考えて、礼儀礼節を重んじるほうが自分のためになる。
身の引き締まることわざです。

③腹の立つ事は明日言え

腹の立つ事があっても、すぐに言葉にせず、考え直して言うべきだということ。
平安時代の漢和辞典に載っているとされるこのことわざ。
カッとなって勢いよく放った失言は、後に取り返しのつかないことになるかもしれません。
感情的&反応的になるのではく、グッとこらえてガマンして、
一晩寝てからもう一度考え直す。
それでもどうしても腹が立ったままなら、
故郷のおっかさんを思い出してみましょう。

④腹が立つなら親を思い出せ

腹が立った時は、親を思い出し、心をしずめなさいという戒め
親を思い出せば自然と穏やかな気持ちになるだろう、というなぐさめのことわざです。
古くは人形浄瑠璃や歌舞伎の物語に出てきたセリフのようです。
「親を思い出せ」を、「愛娘を思い出せ」「妻を思い出せ」
と言い換えてもいいでしょう。
もしかしたら『お金を思い出せ』というほうが
しっくりくる方もいらっしゃるでしょう。
いずれにしても腹を立てるな、という戒めです。

⑤腹の立つように家倉建たぬ

腹を立てるのはカンタンだが、商売を繁盛させて家や倉を建てるのはカンタンにはいかない
世の中、腹の立つことばかり。カンタンに腹を立てることができます。
しかし、いちいち腹を立てていたら、するべきこともままになりません。
『ならぬ堪忍 するが堪忍』、ということわざがあるように、
どうしてもガマンできないことをガマンするのが本当の意味での忍耐。
忍耐を身につけてこそ、家倉が建つというものです。

⑥腹は立て損 喧嘩は仕損

何事も我慢や忍耐が大切であるということ。
腹を立て、ケンカをしても、そのツケは自分にまわってきます。
自分にとって良いことなど1つもありません。
「負けて勝つ」という言葉もあります。
徳川家康は『怒りは敵と思え』という言葉を残しています。
感情は支配するものであり、感情に支配されてはいけません。

まとめ

古くから人は”腹を立てる”という事に対する戒めを大切にしてきました。
腹を立ててイライラすることは健康にも悪影響を与えます。
腹を立ててしまう原因を突き止めることはもちろんですが、
感情的な怒りを腹に収め、
カンタンに腹を立てないぞ!と腹を決めると、
すっと腹が癒えるのかもしれません。
それではもう一度、この6つのことわざを声に出して読んでみましょう。
①腹が減ると腹が立つ
②腹立てるより義理立てろ
③腹の立つ事は明日言え
④腹が立つなら親を思い出せ
⑤腹の立つように家倉建たぬ
⑥腹は立て損 喧嘩は仕損

以上、「 【腹 – はら】のことわざ厳選6句 」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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