【背_せ】にまつわることわざ7選 パート1

人間は脊椎動物。当然、背骨があり、背中があります。
背中の筋肉が衰えると猫背になり体型が崩れ、骨粗しょう症の原因にもなると言われています。
男なら背中を鍛えて、そして背中で語るもの!言葉にならぬ腹のうちは【背_せ】にまつわることわざで!

【背_せ】にまつわることわざ7選 パート1

 

その1.
あひるが文庫を背負う
(あひるがぶんこをせおう)

【意味】まるであひるのように、背が低くお尻の大きな女性の後ろ姿や歩き方を形容したもの。よたよたと歩く女性のさま。
女性にはなんとも失礼なことわざ。
しかし、たるんだ下半身や、ブサイクな歩き方は改善したほうがよいかもしれません。

その2.
腹に一物 背に荷物
(はらにいちもつ せににもつ)

【意味】表面は何事もないようで、心の中で密かにたくらんでいることのたとえ
このことわざでの”腹”とは、「心の中」「本心」のこと。
昔、精魂は腹にあるものとされていたのだそうです。
「一物」とは、露骨に言葉に出すことがはばかられる時に代わりに使う語のこと。たくらみを指します。
竹を割ったような人もいれば、何かコソコソと企んでそうな人もいます。すべてをさらけだす必要はないにしても、腹に一物をためこんでいる人とは付き合いにくいものです。

その3.
一寸法師の背競べ
(いっすんほうしのせいくらべ)

【意味】どちらも似たりよったりで価値がなく、たいして違わないこと。
背の低い人をあざける時に、一寸法師というフレーズを使うこともあるのだとか。
一寸法師は約3センチしかなかったので、小さすぎますね。
でも一寸法師は打出の小槌を振って、最終的には約182cmまで身長を伸ばしたそうですよ。
一寸法師の背競べだと笑われても大丈夫。あなたにとっての打出の小槌、探してみませんか??

その4.
海魚腹から川魚背から
(うみうおはらから かわうおせから)

【意味】海の魚ならば腹から割くのがよく、川の魚は背から割くのがよいとされる料理の定法
我々の先代はことわざを用いて、培った知恵を惜しげもなく後世に伝えてくれています。
こちらも、魚を調理するときに覚えておきたいことわざですね。
割き方としては、”海腹川背”だそうです。が、焼き方の基本は”海背川腹”、なんだとか!
奥が深いですね。川魚の代表格、鮎を塩焼きにして試してみてはいかがでしょうか??

その5.
カエルの背中に水
(かえるのせなかにみず)

【意味】どんな目に合わされても一向に感じないことのたとえ
よい意味では使われない、皮肉じみたことわざ。
多くの幼児は”カエル”と言えるでしょう。大人の言うことなど右から左です。
しかし。小さなカエルがその壁を乗り越えようと、何度もピョンピョンとチャレンジしている姿から勇気と励ましを得られることもありますね。

その6.
鴨がネギを背負って来る
(かもがねぎをせおってくる)

【意味】思いもかけなかったような幸運が舞い込み、ますます好都合であることのたとえ
略してカモネギ、と言われているこのことわざ。
労せず得をした時や、お人好しを皮肉る時に用いられています。
鴨鍋のために、わざわざカモ本人が具材のネギを背負ってくるのですから。
なかなか残酷で意味深いことわざですね。

その7.
背に腹は代えられぬ
(せにはらはかえられぬ)

【意味】大事なことのためには、多少の犠牲はやむを得ない
『江戸いろはかるた』の一つ。大切な五臓六腑がたくさん入っている腹を守るためには、背中を犠牲にしても仕方がない・・・ということなんですが。切羽詰まった状況での懸命なジャッジであって欲しいものです。
背中もお腹もお大事に・・・。

まとめ

いかがだったでしょうか?
【背_せ】にまつわることわざ7選。
短いことわざの中に含まれる多くの知恵。ぜひ日常生活においても活かしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。