精にまつわる諺(ことわざ)6選

精液とは主に性行為などのときに分泌される液体のことです。範囲を広げて、こじつけともとれるような自在な解釈により、ほどほど真面目にピックアップしたことわざ6選、ご堪能ください。

精にまつわる諺(ことわざ)6選

 

精もコンも尽き果てる

コンというところをあえて片仮名にしてみました。本来は「精も根も尽き果てる」と書きます。意味は、精力も根気もすっかり使い果たしてヘトヘトの状態であることを表しています。決して、精液もすっかり使い果たしたし、コンドームもなくなったということではありません。でも、意味はほぼ同じです。

好い葡萄酒(ぶどうしゅ)はよい血を作る

イタリアのことわざです。葡萄酒はワイン。いつもワインを飲んでいるようなイタリア人は、ワインの味にはとてもうるさいのです。いつも飲んでいるからといって泥酔して道端で寝たり、吼えたり物を壊したり、他人に迷惑をかけるようなことをしないのがイタリア人。飲み慣れているから楽しむ飲み方を知っているし、ワインの味もわかっているのです。子供のミルクのように飲み慣れた良質なワインが、よい血をつくり、良い精液を作ります。良い精液がまた、良い子を作るのです。

種を盗むことはできない

韓国のことわざです。朝鮮半島はかつて日本の植民地となっていました。その朝鮮民族が、領土を奪われても民族としての誇りは失わない、と毅然とした態度で、この言葉を口にしていたそうです。屈辱的な状況に置かれたときの、最後の抵抗心をあらわします。ナショナリズムをあおるような言葉ととられなくもないですが、いかなる状況にあっても、自らのアイデンテティは護りとおす気概は持ち合わせていたいものです。精液の中の精子(=種)はその人特有のもの、盗むことはできません。たとえ盗んだとしてもすぐにわかります。

誰と産まれたかより誰といっしょに育ったかが大事

スペインのことわざです。日本のことわざの「氏より育ち」と同じような意味に使われます。先祖代々どんなに優れた血筋であったとしても、育て方や周囲の環境によって、才能が損なわれてしまうことは少なくありません。偉大な父親の精液の中の精子もまた千差万別、精子のひとつが運よく着床し、受精できたとしても、偉大な親の七光りのなかで過保護に育てられたら、世間知らずのとんでもない大人になってしまうこともあります。間違って親の地位を引き継いでしまい、絶大な権力を握ってしまったらもう、悲惨なことになります。そうならないように、気付いた時点でおたがいに注意し合える世の中でありますように。

金持ちには子牛ができ、貧乏人には子ができる

夜の長さは、どの国もどの家も同じです。長い夜にどんなことが起こるのかというと、牛をたくさん飼っているお金持ちの家では、今夜もたくさんの子牛が産まれていることでしょう。お金のあまりない家では、夫婦はおたがいの愛を確かめ合うほかにやることがないのです。そして夜な夜なたくさんの精液が放出され、たくさんの扶養家族となってしまうのです。貧乏子だくさんというのは万国共通、それはそれでお金には代えがたい充実した生活をおくれるというものでもあります。ロシアのことわざです。

濡れぬ先にこそ露をも厭え(ぬれぬさきにこそつゆをもいとえ)

雨に濡れる前には、汗のしずくや、朝露に触れることさえ嫌に思うものなのですが、いったん濡れてしまうと、どんなにびしょ濡れになっても平気になってしまうものです。男女の仲もそうであるとか、ないとか・・・・・・。つまり濡らしてしまえばこっちのもの!ということでしょうか?いえいえそんな事はありません。逆に濡らす前が大切なのです。人間という生き物は、身体だけで生きているわけではありません。シチュエーション、プロセスを大切にしましょう。

あとがき

いかがでしたか?
精液は男性だけのものですが、その精液を征服して、コントロールできるのは女性なのかもしれません。男性も女性も、どちらでもありどちらでもない方々も、毎日のしあわせな営みのために、これらのことわざを時々思い出してほくそ笑んで下されば幸いです。
以上、「精にまつわる諺(ことわざ)6選」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。