素晴らしい一日を始めるための朝の諺(ことわざ)7選

寒い朝、ポカポカ陽気の朝、心地良い風の朝、いつまでも布団から出たくない日ってありませんか?
そうでなくても低血圧の方などは朝が苦手というお話を聞くことがあります。
「朝が苦手、どうしても朝は弱い」という方へ、目覚めるのが楽しくなるような諺(ことわざ)をご用意いたしました。

素晴らしい一日を始めるための朝の諺(ことわざ)7選

 

朝茶はその日の難逃れ
(あさちゃはそのひのなんのがれ)

起き抜けの身体は乾いています。
水をひと口飲むだけでもずい分と違うものです。
ましてや緑茶にはレモンの3倍のビタミンC、カリウム、カテキン、カフェインが含まれ疲労回復、利尿作用、血圧上昇の抑制などの効果があります。
「朝茶は七里帰ってでも飲め」という諺もあるくらいです。
ただし嗜好品ですので、コーヒーや紅茶の方が好いという方もいらっしゃいます。
いずれにせよ、忙しい朝にお茶を飲むくらいの精神的なゆとりを持つことは大切です。

早寝早起き病知らず
(はやねはやおきやまいしらず)

大昔、まだ電気など無かった時代、人々は日の出とともに目覚め、日の入りと共に寝入っていました。
その後、火というものを使い始めて少しだけ長く起きているようになったのですが、まだまだ睡眠時間の方がずっと長かったのです。
生命とは太陽の恵み、動物も植物も太陽を中心に一日を過ごしていることに間違いはありません。
体内時計を基準にすると夜は早く寝て朝は早く起きるということが、どれだけ身体に好いことかお分かりになると思います。
そうは言ってもあれこれと多忙で誘惑も多い現代社会です。
生活を愉しみながら、できる範囲で睡眠を十分とれるときにとっておきましょう。
たしかお肌を作るのは夜寝ているとき、午後10時から午前2時の間だそうです。
少なくともこの時間はお休みになっていた方が好さそうですね。

早起きは三文の得
(はやおきはさんもんのとく)

多くの方が子供の頃から聞かされてきた諺だと思います。
若ければ若いほどなぜか朝寝をしたいものです。
休日などは特にそうです。
大人は子供に対して戒めのために使ってきました。
なぜか大人は子供より先に起きてご飯を作ったり、掃除をしたりしていました。
だからといって三文ほどの徳をするかと言うと、それは甚だ疑問です。
早く起きると、冬などは暖房や照明を点けてしまうので電気代が増えてしまいます。
外に出て誰かに会おうものなら、何か用事を言い付けられたりすることもあります。
「やれやれ」と思っていると、たまにお財布を拾うこともあります。
でも交番に届けなければいけません。
早起きすると、その分のドラマがあります。
やはりちょっと得した気分になります。

宵っ張りの朝寝坊

宵っ張りとは、深夜まで起きて夜更かしをしている人のことです。
つまり夜遅くまで起きていて、朝もまた遅い時間まで寝ている人のことを言います。
前述の「早起きは三文の得」とはまったく逆となりますが、実際何を得と思うかは人それぞれによって価値が違います。
夜中におもしろいテレビ番組を観ると得をした気分になることもあります。
どちらにせよ眠れるときにしっかり眠っておくこと、一定の睡眠時間を確保しておくことは大切です。

一日の計は朝にあり

計画は朝のうち、早いうちに立てておいた方が好いという意味のことわざです。
「一日の計は朝にあり。一年の計は元旦にあり」
と続けられることもあります。
出典にはさまざまな説があります。
中国の「月令広儀」、あるいは三本の矢で有名な毛利元就が息子へ遺した言葉とも言われています。
毛利元就は手紙で息子の隆元へ「一日の計は鶏鳴(けいめい)にあり」とつづりました。
鶏鳴(けいめい)すなわち朝のことです。
元就は一年の計は春に、ひと月の計は一日に、とも書いています。
何事も初めが肝心、初めの一歩を踏み誤らないようにじっくりと計画を練らなければなりません。
もし、初めの一歩を踏み誤ってしまったら、そのまま押し通さずに、速やかにやり直しましょう。

一朝一夕
(いっちょういっせき)

中国の易経にある言葉です。
とても短い期間のことを指します。
多くの場合、「一朝一夕に~できない」などのように否定的な意味合いで用いられます。
何事もすぐに効果が見込めるわけではありません。
すぐに効果が現れるものはかえって反動が怖くなります。
一朝一夕でないことの方が、達成したときの喜びもひとしおです。

人生朝露の如し
(じんせいちょうろのごとし)

中国のことわざです。
人生は朝露のように儚いものであるという意味。
さまざまな場面で使われることがあります。
頑張りすぎる人へ「無理をするな」という意味合いで用いられたり、つまらないことに時間を費やしている人への戒めであったり、いま何をしなければならないか、と自分を常に律することのできる言葉です。
いつも心に留めておきたいものです。

Editor’s note

いかがでしたか?
早く起きようが朝寝をしようが、それぞれの生活サイクルがあるので、ご自分に合ったリズムでお過ごしになるのがいちばんです。要は十分な睡眠時間を確保することです。ポジティブな言葉を身に付けて、自在に解釈することでいつでも前を向いて生きることができます。今日もまた、素晴らしい一日となりますように!素晴らしい人生となりますように!