株式で資産運用! 3大証券会社 徹底比較

資産運用

預金があまりにも低利子の時代になりました。この際、株式で資産運用しようとお考えの個人投資家の方々のため、3大証券会社のそれぞれの特徴を徹底比較してみたいと思います。

株式で資産運用! 3大証券会社 徹底比較

 

1.日本国内の3大証券会社とその特徴を知る

日本国内の3大証券会社とは「野村證券」、「大和証券」、「SMBC日興証券」の3つをいいます。大きな特徴としては、実店舗があるということです。

最近では、手数料の安さから、実店舗を持たずにインターネットだけで取引する証券会社が人気です。けれどもこのネット証券は、各会社が用意している分析資料などは見られるものの、何にどれぐらい投資するかということを、すべて自分で決めなければなりません。

その点、実店舗のある証券会社であれば、営業マンから直接アドバイスが聞けますし、資産運用についての質問も対面で行うことができます。これから投資デビューしようとする個人投資家の方は、まず実店舗のある証券会社で投資に慣れるところから始められるとよいでしょう。

ネット証券との競合を意識しているためか、最近はこの3つの証券会社が、いずれも株式や債券の口座管理料を無料にしています。以下に、表にしてまとめてみました。

取引口座 口座管理料 口座開設料
野村證券 対面口座 無料 無料
ネット口座 無料 無料
大和証券
810 「ダイワ・コンサルティング」コース(対面&ネット口座) 電子交付サービスを利用している顧客のみ無料 無料
「ダイワ・ダイレクト」コース(ネット口座) 無料 無料
SMBC日興証券
810 対面口座 無料 無料
ネット口座無料 無料

 

口座管理料はほとんどの場合無料とはいえ、売買手数料はやはりネット証券よりも高いだろうと思われるかもしれません。けれど、インターネット口座での取引に限定すれば、投資金額によってはこの3大証券会社のほうが安い場合もあります。

 


 

2.野村證券で資産運用するメリットを知る

野村證券は「主幹事」を引き受けることが多い証券会社です。主幹事とは、株式会社が新規に株式の上場(売り出し)をするとき、その業務を引き受ける証券会社の中で代表となる証券会社のことです。主幹事になると、新規上場にあたっての多くの情報が早く入ってきます。それがどういうメリットになるかというと、新規上場の株式は、上場直後に値上がりするケースが多いのです。つまり、安く購入して高く売却できる可能性が、非常に高いのです。

また対面での取引の場合、顧客ごとに担当者が決まっていることがほとんどなので、いつも同じ人に相談ができ、以前からの投資履歴を把握した上でのアドバイスをもらえます。

野村證券で、少額資産の株式投資できる商品は以下の2つです。

  • 「積立投資」
  • 「まめ株」

取り扱い商品の種類が豊富なのも、野村證券の特徴です。積立投資は1万円から1000円単位で投資ができます。まめ株は1株から投資することができ、野村證券のインターネット取引部門での取扱銘柄の90%近くを、5000円以内で購入できます。

売買手数料については、インターネット上での取引であれば、インターネット専門の証券会社と比べてそれほど遜色ありません。また、売買手数料は売買の回数ごとにかかるものなので、売買頻度が少ない個人投資家の方なら、あまり気にならないという声もあります。初心者の投資家の方であれば、野村證券での資産運用を視野に入れるとよいだろうと思います。

 

3.大和証券で資産運用するメリットを知る

大和証券も国内では大手の証券会社で、やはり主幹事を務めることも多く、資産運用が安心してできる会社です。対面での取引ができるのも、初心者の個人投資家の方にはおすすめです。

大和証券で、少額資産の株式投資できる商品は以下の2つです。

  • 「るいとう」(株式累積投資)
  • 「株式ミニ投資」

「るいとう」(株式累積投資)は、1万円以上1000円単位で投資することができます。売買単位が1株の株式でも、1株分の株価より少額の資金で購入が可能です。

「株式ミニ投資」は、売買の最低単位が例えば1000株の銘柄でも、その10分の1の100株から購入が可能な商品です。仮に1000株で100万円だったとすると、100株10万円からの投資ができるということです。

大和証券には、「ダイワ・ダイレクトコース」というインターネット取引部門の「ハッスルレート」というものがあります。通常は、約定といって株式の取引が成立する度に手数料を支払うところを、1日の約定代金の合計300万円まで、何回取引しても手数料が3,240円(税込 2014年8月現在)の定額というシステムです。売買頻度の高い個人投資家の方にとっては、非常にお得なシステムといえます。大和証券のこのシステムを使った資産運用は、おすすめです。

 

4.SMBC日興証券で資産運用するメリットを知る

SMBC日興証券も、資産運用のための多くの投資商品が揃っている大手証券会社です。日興証券から日興コーディアル証券、そしてSMBC日興証券と持ち株会社が変わり、なんとなく落ち着かないと思われる投資家の方もいらっしゃるでしょう。

けれども、現在のSMBC日興証券は、主要な株主が三井住友銀行であり、三井住友フィナンシャルグループの一員です。バックがしっかりとしているので、信頼mpおける証券会社です。

SMBC日興証券で、少額資産の株式投資できるのは以下の商品です。

・「キンカブ」

「キンカブ」は、1万円から1000円単位で申し込むことができ、取り扱いできる銘柄も、1800銘柄と多種類にわたっています。

株式を普通の売買の最低単位で購入すると、何百万円という単位で資金が必要です。けれどもこのキンカブは、毎月1万円ずつの積み立て投資や、例えば100万円で複数の銘柄に分散投資したい場合に便利です。SMBC日興証券での資産運用も、ぜひご検討してみてください。

 

あとがき

ここまでの長文をお読み下さり、ありがとうございます。

株式で資産運用! 3大証券会社 徹底比較

  1. 日本国内の3大証券会社とその特徴を知る
  2. 野村證券で資産運用するメリットを知る
  3. 大和証券で資産運用するメリットを知る
  4. SMBC日興証券で資産運用するメリットを知る

この3大証券会社はどこも、そう簡単に倒産したりはしないと思われますが、投資はいつでも「分散」が基本です。1000万円といった単位での資産運用をしたい投資家の方であれば、全ての資産を1つの証券会社に預けるよりも複数の証券会社に預けるほうが、リスクの軽減につながるでしょう。

ご自分に合った証券会社を見つけて、株式投資デビューしてみてください!
以上、株式で資産運用! 3大証券会社 徹底比較でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。