純金による実物資産運用をこれからはじめたいと考える方のために
過去数年間にわたり1キロ単位で純金資産運用を経験してきた編集部から、スタートガイドをお送りします。
純金が最も安定的な資産運用の1つと言われ、多くの人を虜にしているゆえんは、永遠に変わることのない純金の光り輝きがあってこそのことでしょう。
純金1キロからの実物資産運用4つの前準備
INDEX
1.手身近なアクセサリー(18k 24k)の純金は、買い取ってもらい投資用資金に姿を変えることができる
まず最初に行いたい作業は、あなたが所有している貴金属アクセサリーなど、特に金の買い取りかもしれません。資産運用としての金は、アクセサリーなどではなく、地金やコインにして、保有グラムステータス概念を市場に揃えなければなりません。不必要な純金アクセサリーなどの類いがあれば、すべて金の買い取り業者に換金してもらいましょう。そしてそれを資産運用する際の軍資金とします。g単位で相場と市場を意識することが大切です。
また、規定の純金(主に地金やコイン)しか保管してくれない純金の保管業者があるので、この作業はやはり必須かもしれません。保有している純金アクセサリー類は金の買い取り業者にて引き取ってもらい、今後は地金やコインでの保守・運用に切り替えていきましょう。
2.純金の保管方法はどうしているのか?
コイン・純金・地金は大変高価な物なので、セキュリティーの甘い自宅での運用・金庫保管は、精神衛生上、おすすめできません。純金の資産運用の際には、多くの場合、純金の購入先で口座開設し、あわせて保管することが見受けられます。純金を購入する際にも、そこで保管ができるか確認しておくことが大事です。
3.純金1キロを財布にずっと持ち歩き、傷だらけになったあるミュージシャンの話
当編集部では、あるミュージシャンが金の延べ棒1キロの純金を1年間ほどお財布にいれて資産運用していたという(笑)、厳然たる事実を確認しています。財布にいれておくことのメリットは
- キャバクラでモテる(例外はないとのこと)
- 金運が上がったような気になる
- 財布が異常に重たく存在感があるので、ポケットや鞄に入ってないとすぐに気付き、逆に財布を失くさなくなる
とのことでした。逆にデメリットはないのかと聞くと・・・
- 斜めがけの鞄の場合、非常に肩が凝る
- 財布が破れやすくなる(実際に破ける)
- 銭湯のロッカーなどに入れると、気になってシャンプーが目に入る
- 夜道が少し怖くなる・・・
純金・金の延べ棒となると、金額にしてポケットに400万円以上入れているのと同じことですから、どこに行くにも財布が手放せなくなりますね。
なお、地金の場合は重さに変わりなければ、純金は傷だらけになっていても100%相場の額で買い取ってもらえます。
4.金貨や地金を常に眺めることで、輝ける実物資産運用意識を高めることが鍵
純金による資産運用を始めたのであれば、資産運用の利回りをまず考えるのではなく、その美しさの輝きに浸るのも悪くないでしょう。いまあなたの手元にある金の壮大なロマンを思い浮かべてみましょう。
例えば、手元にあるこの金貨が溶かされて現在の形になる前には、いったい誰の所有物でどんな形であったのか? もしかしたらエジプト辺りのけっこうお偉い階級の方々の杖だったかも知れませんよね。どんな形状で誰の所有物であったかは謎に包まれています。金は溶かされて形を変えやすいものなので、そこに壮大なロマンを感じますね。
純金・純銀・プラチナの輝く実物資産運用でも、まずは金庫に1キロを保管していても実感が湧かなければ、楽しみがありません。それよりも、まずは純金を保有しているという実感を身に付けたいところです。最初は上の写真のようなウィーンフィルハーモニーの記念コインである1オンス(1オンス 28.3495231 グラム)などを常に目に留まるとこにろ置いておき、その美しさを目と心で堪能するのが良いかもしれませんね。
以下のサイトでも、純金の資産運用に関する紹介をしています。
参考にしていただけたら幸いです。
🔗「純金現物購入の基礎知識 4点を紹介!」
まとめ
1.手身近なアクセサリー(18k 24k)の純金を、買い取りで投資用資金に
2.純金の正しい保管方法とは
3.純金1キロを持ち歩くことのメリット・デメリット
4.金貨や地金を眺めていれば、実物資産運用意識が高まる
以上、純金1キロからの実物資産運用4つの前準備 でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。