国際ブランド5種  それぞれの特徴、違いを解説!

国際ブランド5種、それぞれの特徴、違いを解説!

普段、何気なく利用しているクレジットカードには、国際ブラントのマークが入っています。
でも国際ブランドって何? ブランドによって違いはあるの?
普段は気にしていなかった国際ブランドの概要や、各国際ブランドの特徴についてご紹介します。


国際ブランド5種 それぞれの特徴、違いを解説!

 

国際ブランドとは?

数多のクレジット会社が存在し、そのバリエーションを数えていたらキリがありませんが、クレジットカードの右下に輝く国際ブランドのマーク、こちらは数種類しか無いことはお気づきかと思います。
みなさんが目にするマークは

  • VISA
  • MasterCard
  • American Expres(AMEX)
  • JCB
  • Diners Club

この5つだと思います。
実はこの国際ブランドの主体業務は自らクレジットカードを発行することではなく、クレジットカードを利用するためのネットワークや環境を構築することです。この構築されたシステムのおかげで、私達は各クレジット会社のカードで決済することができるのです。

国際ブランドとは、世界中のどこでも安心して使えて、すぐに決済できるインフラなどを整備している会社ということなのです。

VISA

  • 会員数:18億0800万人(2010年12月期)
  • 創業年:1958年
  • 母体企業:バンク・オブ・アメリカ

「VISA」とは、Value Issuer Service Areaの頭文字を取ったものです。本社はアメリカ。
世界最大のシェアを誇っており、クレジットと言えば「VISA」と言えるくらい、クレジットカード発行枚数、世界の加盟店数ともに1位のブランドです。
もちろん国際決済業務でも世界1位。
日本国内のみならず、全世界のほとんどのクレジット使用可能店舗で利用できるブランドです。

 

MasterCard

  • 会員数:9億7500万人(2010年12月期)
  • 創業年:1966年
  • 母体企業:チェース・マンハッタン銀行を中心に組織されたInterbank Card Association。後に独立し「マスターチャージ」経社名を変更。

ドイツの「EuroCard(ユーロカード)」との合併によりスタート。
VISAに次ぐ、世界第2位のシェア。以前は北米ならVISA、ヨーロッパならばMasterと言われていた時期もありましたが、現在では使用範囲に大きな差はありません。

クレジットカードを最初に作る時はVISA、2枚目にMasterというケースで、カードを複数持っている人も多い。
事実、この2ブランドを持っておけば国内外に関係なくほとんどのお店でお買い物ができます。

 

JCB

  • 会員数:6926万人(2011年3月期)
  • 創業年:1961年
  • 母体企業:三菱UFJファイナンシャルグループ

JCBとは、「Japan Credit Bureau」の頭文字から由来しており、1961年に創立されました。
世界で利用できる日本発の国際ブランドで、日本国内であればほとんどのお店で利用できると考えていいでしょう。
日本においては最強と言えるJCBですが、海外では利用できない所も多いです。
しかし、あまり知られていませんが、AmericanExpressと提携しており、JCBとAmericanExpressは互いの加盟店でカード決済を利用できるのです。ただし、お店のスタッフの方でも、その事実を知らないこともあるので、提携して使えるむねを現地語で説明するトークスキルが必要かもしれません。
T&E(トラベル&エンターテインメント)カードとしてのサービスも充実しており、海外から日本語のサポートが受けられるなど、日本人にとって利用価値が高いです。日本人なら持っておいた方が良いカードといえるかもしれませんね。

 

American Express

  • 会員数:9100万人(2010年12月期)
  • 創業年:1850年
  • 母体企業:ウェルズ・ファーゴ

AmericanExpressは、1850年に元々は運送業としてスタートした会社で、通称「Amex=アメックス」とも呼ばれるアメリカの国際ブランドです。
ブラックカードを発行している、世界でも有数のステータスカードで、以前は一般カードとされるグリーンカードでもゴールドカード並みの審査があったようですが、現在はやや緩和されているようです。

Amexは、T&Eカードとしての顧客が満足できるサービスを重視して発展してきたため、生活にゆとりがあり、手厚いサービス(海外旅行が多い方は手荷物無料宅配サービスや緊急時のトラブル対応等)を欲している層にとって、非常に心強いクレジットカードと言えます。

JCBと連携しており、お互いの加盟店でカード決済利用可能なので、日本国内でも比較的使えるカードと言えます。

 

Diners Club

  • 会員数:不明
  • 創業年:1950年
  • 母体企業:ディスカバー・フィナンシャル・サービシス

世界最高峰のクレジットカードに位置付けられ、Amexと双璧を成す世界最高のステータスカードです。
DinersClubもAmex同様、T&Eカードとしてのサービスが大変充実しています。生活以外に楽しむ為ためのお金がある方や、旅行によく行く方は、AMEX/Diners Clubも上手に使いこなせる可能性が高いでしょう。

一般カードでもゴールド級を上回るグレード・サービスということに加え、比較的取得が困難なクレジットカードであるため、高いステータスを誇っているのです。
JCBと提携しており、日本においてはJCBのほとんどの店舗で使用できますが、一部システムの関係上、使用出来ないところもあるので確認が必要です。
北米・カナダにおいてはMasterCardとの提携も実現し、利用の幅は拡大し、使いやすくなりつつあります。

 

まとめ

このように、国際ブランドには種類がありますが、国際ブランド間の提携もあり、使用できる店舗の差は少しずつなくなってきています。

  • 使いやすいカードを選ぶなならVISA、Master
  • ステータスや充実したサービスをお求めならAmerican Express、またはDiners Club
  • 日本国内利用であればサービスも充実しているJCB

このような大まかな基準ではありますが、これから新しくクレジットカードを作る方の参考になれば幸いです。

以上「国際ブランド5種 それぞれの特徴、違いを解説!」でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。