憧れのドイツ車Volkswagenに乗りたい!5つの理由

2013-2014 日本カーオブザイヤーをゴルフⅦが受賞したのち、それまで輸入車に興味がなかった層も取り込んで、VWは新車販売台数において快進撃を続けています。VWゴルフが持つ気品や美しさはお洒落なヨーロピアンテイストそのもの。ドイツのスタンダードカー・ゴルフに焦点を当てて、その魅力をお伝えします。

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TEXT BY TAKUMA
PHOTO BY Volkswagen Japan Facebook

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憧れのドイツ車Volkswagenに乗りたい!5つの理由

 

1.高級車特有の剛健ボディに守られたい!

Volkswagen(以下VWと略する)の販売を得意とする営業マンが言っていました。「VWに来るお客さんの層のひとつに、中堅企業くらいの社長さんがいらっしゃいます。彼らは、奥さんや娘さんに高級車のゴルフを買い与えるために来店されるケースが多いんです」―と。
「へえ、それはなぜでしょうね?」と私が問うと、「一も二もなく高剛性ボディへの信頼感によるものでしょう」と即答されました。鈍い私でも、そこまで聞けば社長たちが「愛する妻や娘の生命」を守るため、最善を尽くそうとする姿勢がうかがえ、ほろっとさせられたことを覚えています。クルマに乗らない方や車種に詳しくない方に「ゴルフ」と言えば、スポーツのゴルフと勘違いしてしまうのも仕方のないことですよね。私も昔はそう勘違いしていました。VWの超ロング大ヒット車・ゴルフの語源はスポーツとは全く関係なく、世界最大の海流「メキシコ湾流」を示すドイツ語「Der Golfstrom」(ゴルフシュトローム)の存在から命名されたものです。元来、VWは海流や風の名前など自然現象から車名を決める傾向が強い会社なんだそうです。
よく80年代のバブル期には、軽自動車を「走る棺桶」などという酷い俗称で揶揄していたものですが、VWゴルフの圧倒的に強靭なボディ剛性は他社と大きく一線を画するものです。それは、スウェーデンのVOLVOか、ドイツのVWかと言うくらいで、両社のボディの強靭さは自動車業界でも話題になるほどです。VWの高剛性ボディは超高張力鋼板を使い、衝撃吸収構造を起用することで、例えば対向車との衝突の際も高い優良保護性能を発揮します。交通事故に関して「絶対」という言葉は使えませんが、日本車の軽自動車や安全対策が甘い部類に入ってしまっているコンパクトカーと比較するなら、ボディの強弱は、生死の境をわけるほど大きな差となります。「自分はもちろんのこと、愛する妻子の命をVWさん、今日一日も是非お守りください!」社長たちの家族愛が伝わって来るような高級車ならではのエピソードですね。

剛性ボディを強める一般的な技術

  • まず頑丈なボディを作るため、強靭な素材を惜しみなく使う
  • 重いボディを支えるためのバランス良いサスペンションを配合
  • 剛性を保つため綿密な設計を行い、強い負荷が掛かる部分に補強材を仕込む
  • 時速200kmで使用されることを鑑み、高度な溶接を数多く行う

ほかにもいろいろとあるようですが、品質の悪い他国のクルマの一部には、溶接をはしょって接着剤で済ます…なんてことも常態化していると言われています。ドイツ人の誠実なもの作りへの姿勢は、大いに学ぶべき点があります。

 


 

2.指定通りハイオク使用で、低燃費を勝ち取りたい!

今のゴルフは、基本的にはハイオク使用車だというのが痛いポイントです。1~2世代前のゴルフは、販売業者によっては「レギュラーでもパワーは落ちるけど、目に見えたクルマへの悪影響はさほどではないので…まあ、お客様の一存に任せます」そんな感じで、緩くて楽な部分もありました。しかし徹底的にスペックを向上させた新型ゴルフに関しては、レギュラー仕様で甚大な被害が起きうる危険性も指摘され始めているので、常時ハイオクで回しておいたほうが無難でしょう。ハイオク投入は、現在の原油高、ガソリン高の状況では、少しイラっとくるお気持ちも分からないではありません。しかし例えばゴルフⅣの頃は、どれだけ引っ張ってもリッター12キロくらいが関の山でしたよね。今はハイオク投入でリッター21キロと、プリウスを追撃するほどの低燃費を達するに至っています。昔と比べたら本当に嘘のような快挙を挙げつつあるのです。

 


 

3.やっぱり外車の中でも憧れのドイツ車に乗りたい!

「VWの設立命令を下した人物」をご存知ですか。ドイツ車ファンの方の多くはご存知かと思います。逆に、ご存知ない方にとっては驚愕の事実となる可能性がありますが…。第二次世界大戦が起こる少し前に、アドルフ・ヒトラーが提唱した国民車構想に基づき、フェルナンディ・ポルシェ博士が設計したリアエンジンの「ビートル」が成功裡にドイツ国内や同盟国の日本などでも受容されたことが、現代のクルマ社会に繋がっていきました。
Volkswagenというドイツ語を直訳すると「国産大衆車」という意味で、当初はドイツ国内でブランドメーカーになろうというような意図は全くありませんでした。ヒトラーが打ち出したアウトバーン構想(国内を網羅した高速道路で、法定速度100~無制限まで、全線無料=この善政はいまなお、ドイツ国内のアウトバーンで引き継がれている)を実際に具現化させるため、VWは国策企業として発展を遂げました。VWの躍進に刺激を受けて、ドイツには優良で個性的な自動車会社が次々に誕生し、世界一の自動車大国へと発展することになったのです。

 


 

4.卓越した走行性能で彼女を喜ばせたい!

日本とドイツでは、要求される走行性能が根本的に違います。日本社会は建前社会。警察が張り切って行うネズミ捕りしている場合などは、法定速度40kmという計測するにはナンセンスな場所に無線を持ち込んで60kmで走ったという初心者を捕まえ、その横を爆走してあっという間にいなくなったスカイラインなどを追尾しようともしない。本当に日本の警察の腐敗ぶり、不条理さは目を覆います。一方、ドイツは一般道でも法定速度が100kmの場所もあり、アウトバーンでは前章でも触れたように速度無制限という場所もあります。そのため、ドイツにおいては、速度が出ないクルマに乗ることはマナー違反となる危険性があります。クルマ自体の能力が非常に高いことが前提となり、日頃のクルマのメンテナンスはとても重要です。故障発見も必然的に多くなるので、日本と比べるとクルマの維持費はかなり高くつきます。新型ゴルフの得意分野は高速道路と直進。まさに直球勝負のクルマです。軽くアクセルを踏み込むだけで簡単に80~100kmくらいは出てしまうので、それこそ警察の動きには要注意。安い日本車では味わえないほど半端ない静粛性であるのに、どんどん風景が流れていく様は、ドライブデート中の恋人の心を高揚させてくれるはずです。そういう観点から、高速道路や北海道の田舎道などで、ものすごい潜在能力を発揮してくれると思います。フェリーにゴルフⅦを積んで北海道を目指すのも、乙なものではないでしょうか?

輸入車メーカーの新規登録台数(14年7月度まで、日本自動車輸入組合発表)
1月から7月度における累計登録台数は162,429台で前年比6.0%の増加となっています。

各社別販売台数における上位5社は以下の通り。

  1. フォルクスワーゲン(ドイツ) 39,720台 シェア20.69%
  2. メルセデスベンツ(ドイツ) 31,295台 シェア16.30%
  3. BMW(ドイツ) 25,174台 シェア13.11%
  4. アウディ(ドイツ) 17,902台 シェア9.32%
  5. 日産(日本・逆輸入) 15,388台 シェア8.01%

ぶっちぎってます、VW!

 


 

5.こんなにすごいフォルクスワーゲンの世界!

通常、クルマを買う場所は自動車販売店と決まりきっている感じもするのですが、ドイツ国内でVWの新車を買うお客様の三分の一が、なんと!VWの故郷・ウォルフスブルク本社工場で買われていくのです。日本で例えれば、トヨタのクルマを買いに愛知県豊田市の本社工場にクルマを買いに行く…と表現すれば、イメージが伝わりますでしょうか? そんなことは秘密主義のトヨタが絶対やるはずはないですが(笑)
ともかく自分が買うことになっているクルマを作っている光景を見るために、国中から30%以上の方が家族連れで、ウォルフスブルク本社工場に直接購入しに行くのです。そんなドイツ人の実直さと、自動車への思いには、同じ「クルマ好き民族」の日本人もちょっと敵わない感じがします。核となる施設の名前は<アウト・シュタット>と名付けられた一大アミューズメント的な巨大施設。お客様にはガイドがつき、短時間で作り上げられるマイカーの生産工程の一部始終を目撃することになります。楽しそうですし、不正がはびこる余地もありませんね。クルマ好きなら、一生のうちに一度は見に行きたい特別な施設、それがウォルフスブルク本社工場の<アウト・シュタット>です。

あとがき

ゴルフは、社名が表すようにドイツの「国産大衆車」。故障したら修理を繰り返して大切に乗る―という性能重視ゆえに、メンテナンスやトラブルは必須項目と割り切っている部分が日本車と決定的に違います。「買った方が安い!」という日本語の対極に在るのが、「ドイツ魂」と見ることもできます。

以上、
「憧れのドイツ車Volkswagenに乗りたい!5つの理由」
最後までお読み頂き、有難うございました。

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