最近、TVのCMでも目にすることが増えたVISAデビット。
複数の金融機関がこのサービスを提供していますが、今回はイオンのVISAデビット『イオンデビットカード』の紹介をします!
イオンデビットカード 攻略マニュアル
VISAデビットとは?
VISA加盟店でお買い物時に利用すると、購入金額が指定された口座から即時に引き落としされるサービスです。
他の決済手段との違いは、以下の通りです。
- 電子マネー → 前もってチャージ(入金)してからお買い物
- クレジット → 先にお買い物、後日指定された日に口座振替(後払い)
- デビット → お買い物と同時に口座から引き落とし(即時払い)
イオンデビットカードと他の金融機関でも提供しているVISAデビットには、どんな違いがあるのでしょうか。
その中で、イオンデビットカードを選ぶ利点を挙げていきます。
①年会費無料!
他のほとんどの金融機関のVISAデビットは年会費がかかります。しかしイオンのデビットは年会費がかかりません。
②ポイントがたまる!
イオン系列店舗やVISA加盟店で決済を行うと、200円分のお買い物につき、ときめきポイントが1ポイント発生します。
1ポイント=1円相当。
付与率としては0.5%と、そこまでインパクトはないのですが、イオン系列でお買い物をする場合、定期的にポイント付与率がUPするキャンペーンを展開しているので、そのような機会にぜひとも活用したいものです。
③バックアップサービス
デビット決済時、万が一預金口座残高が不足している場合でも、一時的に10万円までご利用金額を立て替えてもらえます。
このサービスはイオンデビットカードに標準装備されているもので、このサービスのため、イオンデビットカードのお申し込みの際には、クレジットと同様の審査があります。
審査とお申し込み方法
まず、イオン銀行の口座開設が必須です。
イオン銀行の口座を開設していない方は、先に口座開設を行ってから、イオンVISAデビットの申し込みをして頂くことになります。
ちなみに、イオンVISAデビットカードは申し込みから3週間程かかるようです。
そのため、イオン銀行未開設の場合、イオンVISAデビットカードを手にするまでに1カ月以上かかってしまいます。
一部のイオン銀行の窓口(インストアブランチ)にて、口座開設と同時にイオンVISAデビットカードの申し込みをすることが可能ということですが、1日も早くVISAデビットを使いたい、という方には少々不利な点ではありますね。
また、先にも触れましたがバックアップサービスによるクレジット同時の審査があるため、すべての人がこのカードを発行できるということではないのでその点も気をつけておきたい所です。
最後に
簡単に紹介させていただいたイオンデビットカードですが、このカードに限らずVISAデビットを利用する際「デビット決済で」とレジで伝えても「Jデビット(J-debit)」と混同されてしまうことがあるようなので、決済時には「クレジット一回払い」とお伝え下さいね。